適応症

2012.08.06更新

痛風は血液中の尿酸が関節に蓄積する病気で、隠れた生活習慣病の1つです。

激しい痛みが特徴で、風に当たっただけで関節が痛むことからこの名が付いた痛風ですが、現在国内におよそ60万人の患者がおり、その背後には推定600万人の"痛風予備軍"がいるといわれています。

痛風の症状は少しずつ進行するのが普通ですが、悪化につれ痛む場所も足首など下半身の関節から、手首や腰へと拡がっていきます。

 
東京女子医科大学付属膠原病リウマチ痛風センターの山中寿教授は、痛風患者増加の原因として「現代人の食べ過ぎと運動不足」を指摘し、生活改善の必要を強調しています。

具体的な改善は ①肥満の解消 ②お酒を控える ③水分を多くとる ④適度な運動 ⑤ストレスをためない、の5項目。どれも「言うはやすく行うは難し」のことばかりですが、病気になって初めて実感するのが健康のありがたさです。

それぞれがライフスタイルを整え、健康に過ごしましょう。


参考文献 倫理研究所 「職場の教養」

投稿者: 井島鍼灸院

小さな細い鍼で、大きな幸せを。JR「岐阜」駅より車で7分 / 無料駐車場完備最寄りバス停:岐阜バス「柳ヶ瀬西口」小さな細い鍼で、大きな幸せを。JR「岐阜」駅より車で7分 / 無料駐車場完備最寄りバス停:岐阜バス「柳ヶ瀬西口」
  • 058-262-4939 受付時間9:00~12:0017:00~19:00bottom_btn02_sp.png
  • メールでのお問い合わせメールでのお問い合わせ