井島鍼灸院ブログ

2013.05.23更新

東洋医学研究所®ホームページでは、黒野保三所長の発案で東洋医学研究所グループの治療院に来院された患者さんの声を、毎月掲載して頂いております。

患者さんにとって大変参考になると思いますので、このブログでもその内容を、紹介させて頂きたいと思います。

始めは、東洋医学研究所®の黒野保三先生のところに来院した患者さんの声です。


K.Kさん 75歳 女性 無職 主訴:右耳が聞こえづらくブーンという音がする

「鍼治療について」

私が鍼治療を知ったのは、今から40年程前です。西洋医学がいかに進歩していても、私の場合は東洋医学の鍼治療のお蔭で、何度も何度も助けて頂いたことを是非知って頂きたく、少しでも参考になればと思い書かせて頂くことにしました。

ある朝、掃除機をつけたが音が出ていないことに気づき、テレビをつけてみたが、やはり音がない。びっくりして顔を左右に振ったところ、片方の耳は少し聞こえたが反対側は一切聞こえない。すぐ近くの耳鼻科に行ったが「鼓膜の後ろに水が溜まっている」と言われたが治療無し。その帰りトラックの警笛が聞こえず"バカヤロー"と怒鳴られ、慌てる始末。次の日違う耳鼻科に行ったところ、片方の耳はドラムを叩いても何も聞こえず、そこで初めて「突発性難聴」で「今は片方だが、いずれは両方とも聞こえなくなる」と言われ、"ショック"

原因を考えたら、前日の明け方2時間位扇風機を首ふりせずに当たっていたことを思い出しその旨を話すと「風が耳に入ったのでしょう?」

特別な治療無し。そうこうしているうちに頭の中が"パニック"状態、耳にイヤホーンを差し込み、ボリュームを一杯に上げた感じ!気が狂いそうになり「両方の耳聞こえなくてもいいからこの音を止めて!」と叫びたい気持ち!

そこで次に考えたのが、名古屋大学病院に父の友人がみえることを思い出し、病院を訪ねました。快く応対して下さり、診察の結果、耳が聞こえなくなる一歩手前でした。

注射で(薬の量を徐々に増やし、次に減らしの繰り返し)一ケ月様子を見ましょう、だが治る保証は無いと言われ治療することになり、そこで東洋医学研究所®の鍼治療も同時に進行することになり、一週間で腕時計の音が聞こえ、医者に言うと「そんな馬鹿な。有り得ない」と言われ、私は試しに鍼を休んでみました。すると『耳の中がザワザワ』として怖い。また少ししてから鍼を休んでみると、やはり『ガサガサ』。約束どおり一ケ月が無事過ぎ私の耳は完全に治っていました。医者は首を捻っていましたが、私は命拾いをしました。大学病院には大勢の患者さんが見え、どれぐらい羨ましく思われたことか!何人かの人に紹介したが、悪くなって何年も経っている人は治るのに時間がかかる。私はすぐに行動したので早く治ったそうです。

(鍼のありがたさが身に沁み、黒野先生は私の神様になりました)

その後も顎に異物が出たり、動き過ぎて腰を痛めたり、一歩も動けなくなったり、でも不思議と鍼で完全に治っています。風邪もあまり引いたことはありません。
 
私は今現在も医者にお世話になったことはありません。鍼は健康な体を作って維持してくれるものだと思います。まだ知らない人には、声を大にして教えてあげたいと思います。


文責 東洋医学研究所®

投稿者: 井島鍼灸院

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