井島鍼灸院ブログ

2012.03.30更新

PTSD(心的外傷後ストレス障害) 危うく死ぬまたは重症を負うような出来事の後に起こる、心に加えられた衝撃的な傷が元となる、様々なストレス障害を引き起こす疾患のこと

このPTSDに対して鍼治療を行って効果をあげている米国のニュースを紹介します。

アフガン、イラク PTSD年間1万人超 米軍 東洋医学を活用 
                                 
提供:東京新聞2010年7月4日 朝刊

 2001年の米中枢同時テロ後に米国が始めたアフガニスタン戦争での米兵の死者は、今年5月末に計千人に達し、厳しい戦闘が続いている。

20003年開戦のイラク戦争と合わせ、個々の米兵の戦場派遣は複数回に及び、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断される米兵も07年以降、年間1万人超で推移。

問題の深刻化とともに、米軍は東洋古来の鍼(はり)や日本発祥のレイキ(霊気)など、西洋医学に代わる「代替医療」を治療に積極的に導入し始めた。 (米南部テキサス州フォートフッドで、嶋田昭浩)

 「家にいてもドアがばたんと閉まる音がすると、あわてて床に伏せ、もう(戦地ではないので)銃など近くにないのに、手に取ろうとしたものだ」

 テキサス州オースティンの大学院で東洋医学を学ぶトニー・ベイルズさん(39)は、07年にイラクから戻りPTSDと診断された当時を振り返る。

 最初の戦地派遣は03年に10月。2度目は05年から16カ月に及び、衛生兵として、反米武装勢力の攻撃で死亡した米兵の遺体の収容に当たった。

イラクでは陸橋の下などに爆弾が仕掛けられるケースも多く、「今でも(米国で)陸橋を車で通る時は怖い」と打ち明ける。

PTSDとの診断後、最初は西洋式精神医学の治療を受け、抗うつ剤を投与されたが、かえって症状が悪化。不眠症への対応として自分でアルコールを用い始めた。

 一方、イラクで背中を負傷した際に有効だった鍼治療が精神的な機能障害に対しても使われていると知り、07年夏、民間の医療機関で鍼治療を再開。最初の治療後に約30時間も眠った。週一回の治療を続けるうち、数カ月でPTSDが改善した。

 「ばかげた戦争だと感じる。でも、まだ親友たちが戦場にいるので複雑な思いだ」と話すベイルズさん。自らも鍼の技術を習得。自身と同じ症状に苦しむ多数の患者を助けるため「一生の仕事にしたい」と願っている。

 米軍によると、アフガニスタン、イラクの両戦争に派遣され、PTSDと診断された米兵は、02年には138人だったが、その後、急増。07年に11,606人と初めて1万人を超え、08年には14,081人、昨年は13,263人だった。

 「米軍で、最初にPTSDの治療プログラムに鍼を導入したのは07年。この基地では年間約300人に鍼治療をしているが、施設と人員を増やせば(患者数は)2、3倍にも増えるだろう」と陸軍フォートフッド基地の臨床心理学者ウェッシュ博士(67)は話す。

 「PTSD患者は神経系統に極めて複雑な問題を抱えており、多くの兵士は痛みを訴える。頭痛は他の治療法ではあまり効果がないが、ここで行う鍼、マッサージ、レイキなどは、ほとんどのケースで痛みを軽減させ、有効に機能する」とウェッシュ博士。

  こうした代替医療を受け、症状が改善して再び戦地へ赴く米兵もいるという。

投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.28更新

高知で桜が満開だそうです。

岐阜はいつ頃になるのか、まちどおしいです。

桜は、毎年同じ地方ではほぼ一斉に咲きます。

生物学的に考えれば、ごく当たり前のことなのかもしれませんが、1本ぐらい時期がずれても不思議ではない気がします。

それにひきかえ人間のなんとまとまりのないこと。桜を見習う必要があるように思います。

 人は桜に代表される花や、景色などの美しいもの、落語や漫才など楽しいことに集まります。これは基本的には体の調子が良くなるからだと思います。

温泉やスポーツ・趣味が好きなのも、やはりその人にとって体の調子が良くなるからではないでしょうか。

 現代社会は、体の調子を悪くすることがひしめいています。

1日の生活の中で、体の調子を良くすることと、悪くすることのどちらの割合が多いでしょうか。悪くすることが多いと、時間がたつと病気になる可能性が高くなります。

 鍼治療は体の調子を良くするポイントがかなり高いと思います。

 是非、生活の中に加えて頂きたいと思います。     

投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.27更新

東洋医学研究所®HPの中で山田篤先生の書かれたコラムを紹介させて頂きます。

東洋医学研究所®グループ

二葉鍼灸院院長 山田篤先生

食後血糖値が高いと・・・

 糖尿病管理において、HbA1Cと共に食後血糖値が注目を集めています。

 なぜ食後血糖値だといいますと、食後血糖値が高いと糖尿病患者では大血管疾患のリスクが上昇することがわかっています。

また、糖尿病でなくても 食後血糖を上昇させる炭水化物を摂取した時に出る大量のインスリンは内臓脂肪蓄積の原因になります。
そのため、インスリンを分泌する膵臓の負担をかけないように、インスリンを大量に使わないようにするためには 、食後血糖値の上昇を穏やかに、高くならないようにコントロールすることが大事です。

 そこで、食後血糖値をコントロールするための第一の方法として食事療法が基本となります。

食事療法は食生活の改善が基本なのですが・・・

 食事療法は摂取するエネルギー量や炭水化物の量をコントロールすることが基本ですが、従来の食事療法の通りに行っているとはいえず、食後血糖値のコントロールが不十分となる場合があるため、食後血糖値をコントロールできるよう、簡単に食生活を改善できる方法が模索されています。

簡単に食生活を改善できる方法はあるのか・・・
 食生活を改善する方法として、高カロリー食品はなるべく避ける、野菜をたくさんとる、1週に3~4回は魚類のメニューにする、中には食後血糖値を上昇させないためにお米などの炭水化物の量を極端に減らす方法もあります。

最後の方法は、確かに食後血糖値の上昇は抑えられますが、炭水化物から得られる栄養素が取れなくなりなり、代謝も低下するため、身体全体からみれば片手落ちと思われます。

そこで上記以外の方法の一つとして、最近、「食べる順番」によって食後血糖値の上昇を抑えられることがわかってきました。 

「食べる順番」が大事

 2010年2月発行された日本糖尿病学会「糖尿病」に、「食べる順番」についての論文が2つ記載されています。

 1つ目は「健康成人に野菜サラダと米飯の摂取順序を変えた時に、食後血糖値と血清インスリン値がどのように変化するのか1)」という論文です。

論文の結果・結論

 野菜サラダを先に摂取した方が米飯を先に摂取した場合に比べ、食後20~45分の血糖上昇値は有意に低下し、最高血糖値に到達する時間は約40分遅くなった。

血清インスリン値も血糖値と同様に推移したため、食後のインスリン分泌が節約できる可能性が示唆され、野菜サラダは米飯よりも先に摂取するほうが食後の血糖上昇を抑制するために有効であるることが示された。

 では、糖尿病患者ではどうなのか?とうことで、2つ目は「2型糖尿病患者を対象に、野菜サラダを米飯の後に摂取した場合と米飯の前に摂取した場合の、摂取後の血糖値および血清インスリン値を調べた2)」論文です。

論文の結果・結論

 野菜サラダから先に摂取すると、米飯から先に摂取した場合と比較して、30分後、60分後の血糖値は低値を示し、インスリン値も30分後,60分後共に有意に抑制され、「食べる順番」を重視した容易な教育方法が食事指導に重要であると考える。

 以上の2つの論文から、野菜からまず食べると食後血糖値が抑制されることがわかりました。

なぜ野菜を先に食べるといいのか?

 ポイントは、野菜に多くの食物繊維が含まれていることです。

1. 食物繊維を多く摂取すると、食物繊維が消化管内で吸水してふくらみ、体積を増すため、胃から小腸への食物の移動速度が遅くなります。これにより、摂取した栄養素が希釈されることになります。

2. 水溶性の食物繊維のような粘着性を持つものは、消化管内で栄養素の広がりを抑制し、コレステロールや胆汁酸のような物質を吸収します。

 こうしたことが重なり栄養素の吸収が遅くなると考えられています。

そして、野菜を最初に摂取することにより、食物繊維が上記のような状態で待ち構えている訳ですので、結果的に血糖値やインスリン分泌の上昇が抑制されると考えられます。

 また、食物繊維の多い食物を取ると長くかむことになり、唾液が増えたり、脳の満腹中枢が刺激されるので、お腹がいっぱいになりやすい状態になることも大事な要素です。

「食べる順番」はまず野菜から食べましょう

 糖尿病はもちろんのこと、ダイエットを含め日常の食生活において食事療法は続けることが必須です。

今回の「食べる順番」という方法は簡単ですぐに取り入れられますし、指導する立場としても「野菜から食べることが大事ですよ」と指導し易い方法です。

 「食べる順番」はまず野菜から。食事で苦労されている方はぜひ取り入れ、健康で楽しく過ごして頂きたいと思います。
 

投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.26更新

大学に入学できる者で、養成施設(大学・短期大学・専門学校)で知識・技能を修得し、厚生労働大臣の行う国家試験に合格したものです。

投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.21更新

私は、温泉、スーパー銭湯が大好きです。

よく行くのが、岐阜県羽島郡岐南町下印食2-60-1にある美濃里です。

平日:午前9:00~深夜1:00
土日祝:午前7:00~深夜1:00
※入館受付は深夜12時まで

備 付 シャンプー ボディソープ ドライヤーです。

料金は大人 平日500円 土・日・祝日600円ですが、10枚綴りの回数券が有り4600円です。

回数券は土・日・祝日も使えるのでいつも利用しています。

いけだゆげ温泉を運んでいるので、露天風呂では温泉に入れます。

昨日もお墓参りの前に、朝から行ってきました。

ストレスを解消し、熱ショック蛋白を作ることにより免疫力の増強するなど体に良いことが多いので、患者さんにもよくお勧めします。

岩盤浴や食事(自分で作る焼きそば、お好み焼きがお勧めです。)もできるので有難いです。

たまには、のんびりしてみてはいかがでしょうか。


 

投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.15更新

私はラーメンが好きで、いろんなお店によく行きます。

中でも一押しなのは、岐阜県岐阜市手力町38-1にある元祖タンメン屋です。

営業時間 11:00~深夜3:00
定休日は無休です。

メニューはシンプルでタンメンと、チャーハン、餃子、ごはんです。

タンメンは辛さや、麺の硬さを選ぶことができ、野菜や、にたまご、豚肉などを増量することができます。

私にとっては、塩気と辛さ(1辛をお願いします)の程度や、こってりとあっさりの程度、麺の味と食感(かためをお願いします)が、とてもバランスがよく、お気に入りです。
 

お店の接客やラーメンを作ることに対する一生懸命な雰囲気は、とても好感が持てます。

自分ももっと頑張らなくてはという気持ちになります。

おししいものを食べて、元気が頂けるのでこれからも通いたいと思います。


 
 

 


投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.14更新

特にないと考えてください。妊娠中や風邪で微熱のあるときなど、心配される方もおられますが、そういう時こそ安産のためや、体力強壮のための鍼治療を受けられると良いと思います。

投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.10更新

私が参加させて頂いている(社)生体制御学会が、3月8日に「公益社団法人」の認定を受けることができました。

黒野保三名誉会長の長年にわたる献身的なご尽力とご指導により、中村弘則会長ががんばられたお蔭です。

また、日頃の役員・会員の先生方のご協力の賜物です。

役員をさせて頂いている一人として、心から感謝申し上げます。

4月1日(日)には、記念総会と記念祝賀会が開かれます。

できるだけたくさんの方に参加して頂きたいと思います。

生体制御の研究に関係する多くの方々とお会いできることを考えると、今からわくわくします。





投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.07更新

混み具合にもよりますが、約30分です。

初めて来院される方は、詳しくお話を聞かせていただいたうえで、簡単な検査をさせていただくので、約1時間と考えてください。

投稿者: 井島鍼灸院

2012.03.06更新

平成24年3月

 海外における鍼刺激の考え方について

東洋医学研究所®グループ
二葉鍼灸療院 院長  皆川 宗徳
先生

黒野保三先生の論文「ダン中(CV17)への鍼刺激は心拍変動の心臓迷走神経成分を増加させるが、中庭(CV16)への刺激では増加しない。」が、2011年1月6日、オートノミックニューロサイエンス誌に掲載されました。



 鍼治療が心拍変動による評価としての自律神経機能において特異的効果を持っているという明確な証拠はない中で、今回の研究論文は、自律神経系機能を調節する経穴の特異性の存在に対する強い科学的根拠を与えている世界初の研究であります。この論文の中で、海外で考えられている鍼刺激の定義を根底から論破されています。

 海外での鍼刺激の定義は、鍼刺激をしたときに独特な感覚を与えることであり、重い、しびれ感、放散痛、ちくちく、ひりひりという特徴的な感覚であります。

 この感覚を与えるために鍼を皮下の筋膜を貫いて深く挿入しています。

 このように定義されている海外での鍼刺激方法で、自律神経機能にどのような影響を与えているかを韓国の研究グループがまとめた論文が2010年にオートノミックニューロサイエンス誌に掲載されました。

 この論文の中では、ドイツ、中国、韓国、台湾、デンマークで行われた12件の研究を取り上げ、これらの研究結果は、鍼刺激により副交感神経に変化が認められなかったり、副交感神経が減弱したり、交感神経が高まったりと自律神経の反応がまちまちでありました。

 これらの研究結果をふまえて韓国の研究グループは、現時点において鍼刺激が自律神経機能に影響を与えているという科学的根拠が認められないという結論を出しました。

 黒野保三先生は、経穴の深さ、鍼刺激の強さについての基礎的研究結果から鍼を筋膜の深さまで垂直に刺入し、筋膜を貫くことなく20gの圧を加える手技を「筋膜上圧刺激(上図)」と提唱されました。

この筋膜上圧刺激の治療効果については、過去数多くの研究報告がなされています。


上図 筋膜上圧刺激

 今回の論文では、筋膜上圧刺激による自律神経反応の基礎的研究を心拍変動解析を用いて検証した結果、副交感神経を有意に増加させたという研究結果を報告されました。

 この研究結果は、海外での鍼刺激の考え方を根底から変えるものであり、筋膜上圧刺激による自律神経反応の基礎的研究が多方面から検証される時代に入りました。

 現在、東洋医学研究所®では、臨床の現場で鍼刺激により胃や腸の動きが活発になる現象が多々見受けられることから、そのメカニズム解明のために筋膜上圧刺激による自律神経反応の基礎的研究として胃電図を使用しての自律神経機能評価研究を進めており、筋膜上圧刺激により胃電図の振幅が大きくなり副交感神経が高まる現象が確認されています。

 今後、自律神経機能評価研究が多方面から検証されている中、この基礎研究の流れに遅れることがないように黒野保三先生のご指導を頂きながら、鍼治療のメカニズム解明のため、自律神経の研究を進めてまいりたいと思います。
 

投稿者: 井島鍼灸院

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