井島鍼灸院ブログ

2014.10.30更新

当院に来院される患者さんの中で、突発性難聴の方が最近特に増えています。

過去にはスガシカオさん、大友康平さん、浜崎あゆみさん、藤あや子さんなどが発症されたことがニュースになっていました。音楽関係の方が多いので、特殊な病気と思われる方も多いとと思いますが、実際にはどの職種の方でも発症されています。

「ストレスの関与が取り沙汰されていますが、確かにストレスを強く受けている方、体の調子が落ちている方に発症される傾向があるように感じます。」

突発性難聴はどんな疾患か簡単にご紹介します。

突発性難聴とは、突然におきる原因不明の難聴である。

発症は突然であり、患者は難聴になった瞬間を語ることができるほど突発的である。ある程度の時間をかけて徐々に難聴が進んだようなケースは突発性難聴ではない。

随伴症状として耳鳴りや耳閉感を伴うことが多く、半数程度の患者は発症の瞬間に強いめまいを伴うが、強いめまいは1回だけであり、強いめまいを繰り返したら他の疾患の可能性を考える。

原因は不明であり、かつ原因が不明であることを本症の定義とする。

したがって、単一の疾患とは限らず、突発性・原因不明を条件とした感音性難聴を一括した疾患群である。

2001年の調査では、全国の受療者数は年間35,000人(人口100万人に275.0人)である。

発症率に男女差はない。

発症は50~60歳代に多いが、小児の発症もあり、全年齢で見ることができる。遺伝的素因はみられない。

当院でも週に数人は、突発性難聴の患者さんが受診されます。

印象に残っている患者さんは、医療機関において突発性難聴の症状は改善の見込みがないと告げられ、治療をあきらめて約1年半経過しており、警察官の採用試験を受けるに当たり、聴力を少しでも改善したいと当院を受診されました。

その結果、8回目来院時ころから症状が軽くなりはじめ、16回目来院時後に行われた聴力検査で、左聴力が4000Hz 1000Hz ともに25dBで聞こえるようになり正常となりました。

その他の耳鳴り・耳閉感・特定の音が響くや症状も、寝る前の耳鳴りが少し残っていることを除き、すべて改善及び消失しました。

そして、10日後の18回目来院時にも左耳の良い状態が安定していることを確認できました。

その後、警察官の試験にも合格され、大変喜んでおられました。

その他にも、良い結果が出ている患者さんがおられます。

是非、副作用のない鍼治療をお試しください。

 


 

投稿者: 井島鍼灸院

2014.10.08更新

毎月、東洋医学研究所のホームページでは、東洋医学研究所グループの先生方が順番にコラムを担当して頂いています。

今回は、笑う門には福来る と題して東洋医学研究所®グループみずの鍼灸療院の水野高広先生のお話を紹介させて頂きます。


笑う門には福来る

東洋医学研究所グループ みずの鍼灸療院
                                                    院長 水野高広

年に、2~3回程度講演の依頼を受けお話させていただいていますが、昨年の10月27日にに浜松市立高台中学校のPTA主催の子育て学習教室から講師の依頼を受け、講演に行かせていただきました。
今回は講演させていただきました内容を紹介いたします。


 
 もちろんテーマは、「笑いと健康」です
 

中学生のお子さんを持つ親御さんの集まりですので、笑うことが健康にいいことや、成長期の子供の情緒安定によいことなどに興味を持っていただき、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
 

最近、赤ちゃんから、高校生までの患者さんが増えてきています。鍼治療の適応年齢の広さには、実際診療している自分自身も驚くことが多いものです。
 

 特に、中学、高校生の患者さんは、部活動と勉強などで、怪我といった身体的ストレスと、成績や人間関係といった、精神的ストレスを同時に受けることが初めてで、体調を大きく崩してしまうことが多くあります。
 

そういった、人生において初めて受けるようなストレスに、幼い体は非常に困惑していると思います。

その様な体の状態にどのように対処したら良いのか?また、体に負担のないような治療はないのか?などと考えておられる方も多くいらっしゃると思います。

その様な方は、是非鍼治療を選択肢に、いや、最初の治療に選ばれることを強く勧めておきます。


鍼治療のすごいところは、受ける年齢に制限が無いことと、適応疾患の多さにあります。

スポーツによる怪我といった外傷から、精神的ストレスによる体調不良といった自律神経系の疾患、アトピー性皮膚炎などの免疫系の疾患などなど・・・様々に対応しています。

 
残念ながら、全ての鍼灸院がこのような疾患に対応できるわけではないのが現状です。

われわれ、東洋医学研究所®グループが、このような鍼治療の幅をもてるのも師匠である黒野保三先生に、日ごろから治療を行う人間の人間形成こそが診療の幅を広げるということを、教えていただいているからこそなのです。

鍼治療というのは、言葉だけで痛そうで、興味はあるがなかなか触れる機会がないと思います。

そういう意味も含めて、とっつきやすいように笑いと健康といったテーマで、鍼治療の素晴らしさをお話させていただいています。

外部からの刺激がきっかけとなって、自然治癒力が活発となり、体に変化が起こってくるといったところは、鍼も笑いも非常によく似ていますね。

鍼治療の後に笑顔になる方が多いのも相性が良いからなのかもしれません。

鍼治療は、病んでいる方を最速で笑顔にしていける治療法だと考えています。

最後にウィリアム・ジェームズからの言葉を贈ります。

「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」

投稿者: 井島鍼灸院

2014.10.01更新

東洋医学研究所の黒野保三先生には、毎月1回けんこう新聞を発刊して頂いています。

その中で福田裕康先生が担当されている「シリーズ東洋医学」を紹介させて頂きます。

今回は平成26年10月1日に発刊された第41刊けんこう新聞から、「生体制御療法6」です。


生体制御療法6

前回、鍼治療を週に2回以上行ったほうが、鍼治療の効果があがることを説明しましたが、まだまだいろいろな意味で解明されなればいけないことがあります。

例えば、ある期間治療をした患者さんが、少しの間治療を休んでいて、また治療を行ったときには、初診で行った治療とは比較にならないぐらい早い反応で良くなることがあります。

これは非常に興味深いことで、なんらかの信号が体内に残っていることが想像されます。

体内に残る刺激のなかには、ずっと反応しているものや、一度記憶して再度必要となったときに鍼治療がその刺激のきっかけとなりうることも経験しています。

体内の変化は神経などの早い変化からホルモンなどを介した神経より遅い反応、そして記憶のような変化など多種にわたります。

この点においてはまだまだ、研究していかなければいけないことですが、最近では長期の鍼治療が神経反応に持続的に影響を与える可能性がでてきました。

ラットの研究ですが、半年以上、週2回鍼治療をおこなったラットには胃を上手に動かす神経が、より発達するようになることがわかったのです。

その上これは、常時働くというよりも、何か異常が起こったときに積極的に働いてくれることがわかりました。

このことは、非常におもしろい結果を示してくれています。

鍼治療はやはり病気になってから治療するよりも、健康の状態で治療しておいたほうが、体に変調があったときにすばやく対処してくれることが明らかになったことです。

是非、病気になる前に行える健康維持に鍼治療をとりいれてください。

投稿者: 井島鍼灸院

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