井島鍼灸院ブログ

2015.09.26更新

以前にもご紹介させていただいた適応症の中から、今回は「胃食道逆流症(逆流性食道炎)について」をご紹介させていただきます。

胃食道逆流症とは?
胃食道逆流症(GERD)とは、胃液や胃の内容物が食道に逆流することにより、不快な症状が起こる病気です。
胃食道逆流症には、内視鏡検査で下部食道粘膜に明らかな傷害が確認できる逆流性食道炎や、粘膜傷害のない非びらん性胃食道逆流症、胃切除後逆流性食道炎などがあります。
かつては欧米に多くみられる病気でしたが、最近は、日本でも食事スタイルの欧米化により増加傾向にあります。


原因は?
胃液や胃の内容物が食道に逆流するのは、いくつかの原因が重なって引き起こされると考えられています。
胃酸の過剰分泌
脂肪分が多い食物を日常的に摂取していると、胃の活動が活発になり すぎて胃酸の分泌量が増加し、胃酸の逆流が起きやすくなります。
胃液の逆流を防ぐ機能の低下
食道と胃の間は、括約筋と呼ばれる筋肉で胃の内容物が逆流しないように弁の働きをしていますが、加齢や胃の手術などによりこの機能が弱くなると、胃酸の逆流が防げなくなります。
腹圧の上昇
肥満や妊娠、背中が曲がっていると、腹で胃を圧迫され胃液が逆流しやすくなります。
食道や胃の蠕動運動の低下
胃炎や胃潰瘍などによって胃の働きが弱まり、食物が長時間とどまるようになると起こりやすくなります。

症状は?
胸が焼けつく、熱いものがこみ上げてくるような感じがする胸焼けや、喉がつまり、食物を飲み下すことが困難になる嚥下障害、酸っぱい物や、苦いものが口まで上がってくる呑酸(どんさん)などが主な症状です。
その他、激しく咳きこむ、のどの違和感、胸痛、胃もたれ、耳の痛みなどの症状が出ることもあります。


東洋医学研究所®グループの井島鍼灸院では、このような胃食道逆流症に対して、全身の調整と局所の症状改善を目的とした鍼治療をさせて頂いております。

ぜひ、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。        

投稿者: 井島鍼灸院

2015.09.11更新

以前にもご紹介させていただいた適応症の中から、今回は「頚肩腕症候群」について」をご紹介させていただきます。

頚肩腕症候群とは?

頚、肩、腕から手指に及ぶ疼痛、しびれ、だるさ、脱力感、冷えなどの訴えがある場合、原因疾患はさておき、便宜上、頚肩腕症候群という病名を付けることがあります。

この病名は、症状に対してつけられたもので、厳密に言えば、頸、肩、腕の痛みを起こす病気のうち、①頚部椎間板ヘルニア、 ②頚部変形性脊椎症、 ③後縦靭帯骨化症、 ④黄色靭帯骨化症・肥厚症、 ⑤胸郭出口症候群など、原因のはっきりしたものを除たものと定義されます。                     

いつまでも原因がはっきりせず、症状も改善しない場合は、人によっては精神的に落ち込んだり、また、原因を求めてあちこちの病院を受診し、症状がさらに複雑になることがあります。

原因がはっきりしないということは、大きな病気がない証拠だと考え、根気よく治療を続けることが重要です。
                                    

頚肩腕症候群の原因
頚肩腕症候群の原因ははっきりしませんが、頚椎およびその周辺の軟部組織の老化や、一定の姿勢で長時間作業するような職業の人にみられるような筋の疲労、また精神的な影響、姿勢の悪さが関係していると考えられています。

頚肩腕症候群に対する鍼治療の効果
昭和44年4月1日より昭和47年3月1日まで3年間に東洋医学研究所®に来院された患者の中の1336例について、黒野所長が鍼と超音波の併用療法による各種疼痛疾患に対する効果などを詳細に研究し、これらを症状別に集計しました。

その結果、頚肩腕症候群の患者223名中、全治した方が192名、症状が軽減した方が20名。212名の方に対して効果が見られ、95.1%の改善率でありました。

さらに、頚肩腕症候群に対する鍼治療効果の研究は、平成18年に開催された第55回(社)全日本鍼灸学会学術大会(金沢大会)において多施設による症例集積が報告されています。

その症例集積は、「頚肩腕痛に対する鍼治療の検討-多施設によるVASと頚部神経根症治療成績判断基準の評価-」と題し、東洋医学研究所®を含む4施設に来院した頚肩腕痛の患者24名に対して、鍼治療を行い、visual analogue scale(VAS)と頚部神経根症治療成績判定基準を使用し鍼治療効果を評価しています。

その結果、平均7.5回の鍼治療によってVASと頚部神経根症治療成績判定基準の両方で有意な改善が認められました。

頚肩腕症候群予防のワンポイントアドバイス                   
頚肩腕症候群を予防するためには、良い姿勢を保つこと、長時間同じ姿勢をとり続けないこと、適度な運動をすること、ストレスを減らすこと、冷やさないことなどが重要であると考えられています。

良い姿勢を保つ
立っているときや、パソコン作業をしているときは、知らないうちに猫背になって、あごを突き出していることがあります。

このような姿勢は、頚や肩に負担が集中して疲労しやすいので、時々自分の姿勢をチェックして背筋を伸ばし、軽くあごを引いた姿勢をとりましょう。

長時間同じ姿勢をとり続けない
いくら良い姿勢でも、長時間同じ姿勢を続けていれば、筋肉が疲労して頚や肩など痛みがでてきます。

座って作業をしているときは、30分~1時間に1回は休憩をとって、背伸びをする、立ち上がる、周囲を歩くなどを行って血流を良くしましょう。

適度な運動
ストレッチは仕事の休憩時間など、ちょっとした時間に行い頚肩腕症候群の予防・解消に役立ててください。ポイントは、勢いをつけず、ゆっくりと行うことです。

また、無理をせず、自分に合ったペースで、毎日少しずつ行うことが重要です。痛みが出たらすぐに中止してください。

東洋医学研究所®では、上記のような長年にわたる臨床研究を根拠に頚肩腕症候群に対する鍼治療をさせて頂いております。

また、その患者の状態に合わせたストレスや冷えを防ぐワンポイントアドバイスもさせて頂いております。

頚や肩の状態は変わらないとあきらめないで、もっと快適に仕事ができ、日常生活を送れるように、是非、鍼治療を受けられることをお勧め致します。

投稿者: 井島鍼灸院

2015.09.04更新

以前にもご紹介させていただいた適応症の中から、今回は「心臓神経症について」をご紹介させていただきます。

心臓神経症とは?
  心臓神経症とは、基本的には心臓には病気がないにもかかわらず、胸痛、動悸などの心臓に関係した訴えがある場合に用いられる病名です。

神経症的な素因のある人に起こりやすく、心電図検査で心配する必要のない不整脈を指摘されたことがきっかけとなることも少なくありません。


原因は?
心臓神経症は、ストレス、過労などがきっかけとなり発症しますが、狭心症や心筋梗塞などの心臓病に対する極度の不安がその中心にあると考えられています。

ストレス、過労、不安感などは心臓の働きを活発にする交感神経を刺激します。すると心拍数が増え、動悸を強く感じたりします。一度こうした症状を感じると心臓病に対する不安が生まれ、その不安が徐々に大きくなり突然死への恐れなども感じはじめ、胸痛、呼吸困難、めまいなどのより大きな症状を感じるようになってしまうのです。

症状は胸痛、動悸、めまいなどです
胸痛、動悸、めまいなどの症状が出ます。
このうち胸痛はほとんどが訴えるものですが、その痛みは一見、狭心症の症状と似ています。しかし、よく調べると多くの点で違いがあることがわかります。

心臓神経症で感じる胸痛は「チクチク」と表現されるような痛みで、いたむ部分が左胸のごく狭い範囲に限られており、手で圧迫すると痛みが強くなったり、さすると痛みがおさまったりして、心臓の痛みとしてはおかしな点が多いのです。この痛みは運動したり、興奮したりしている時ではなく、たいていは一人で静かにしている時に現れ、長いときは1日中続くこともあります。

その他の症状としては、息切れ、呼吸困難、手足のしびれ、疲れやすい、頭痛、不眠など多彩な症状をともなうことがあります。


東洋医学研究所®グループの井島鍼灸院では、このような心臓神経症に対し鍼治療を行い、全身の調整をさせて頂くことで症状を緩和することにより、不安感をとり除くような治療をさせていただいております。

心臓神経症で悩んでおられる方は、ぜひ一度、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧めいたします。

投稿者: 井島鍼灸院

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