適応症

2012.06.28更新

交通事故による傷害に対し、鍼灸治療は交通事故保険が適用されます。

交通事故保険は、健康保険のように傷病に対して給付すればよいのではなく、あくまで損害賠償です。

保険会社が交通事故の治療に鍼治療を認めれば、患者さんの負担なく治療を受けられます。

鍼治療開始までの流れ

○ 担当医師の了承後、患者さんご自身で加害者の保険会社の担当者に連絡を取り、鍼灸治療を受けたい旨を伝えます。
 
○ 保険会社が鍼灸治療院での治療を了承した後、保険会社の担当者と当院が治療内容、治療費、期間等について事前に話を致します。
 
○ 上記の段階が成立してから治療が開始されます。治療終了までの治療費は、定期的に当院から保険会社に請求致します。
 
○ ※詳細について当院から保険会社等へ説明が必要な場合は、対応致しますのでお申し出下さい。

鍼治療を受ける際のお願い

○ 当院に来院される前に医療機関での診察・検査が必要です。骨折や脊髄症などの鍼灸不適応症のないことが確認された後、担当医師、保険会社(担当者)等の了承を得て治療開始となります。
 
○ 鍼灸加療中も経過観察のため、定期的に医療機関での診察、検査等をお勧めします。
 
○ 当院では治療開始前に保険会社の担当者と治療費、期間その他について事前に話をさせて頂いております。これは意見や認識の食い違いなどで患者さんに迷惑が掛からないようにするためです。
 
治療が開始されましたら、手続き事項は当院が行いますので、やって頂くことは定期的に治療を受けて頂くのみとなります。

担当医と保険会社(担当者)の了承さえ頂ければ、非常に簡単に費用の心配なく鍼治療を受けて頂くことができます。

是非、一度ご相談ください。

投稿者: 井島鍼灸院

2012.06.27更新

男性不妊とは?

 不妊症とは「妊娠を望み2年以上夫婦生活を営んでいても妊娠に恵まれないもの」をいいます。そのうち、男性に 原因があると考えられる場合を男性不妊といいます。

 男性不妊が全不妊症の30~40%を占めると言われており、その割合は年々増加傾向にあります。

 増加している原因として、食生活や生活環境の変化により、成人男子の精子の数が減少していることや、精子の運動率が低下していることが報告されています。

男性不妊の原因
 
男性不妊の原因の約90%は造精機能障害(乏精子症、精子無力症、精子奇形症、無精子症など)です。精巣でうまく精子がつくれず、精子の数が少なかったり、精子の運動率が低かったり、精子の質の悪い状態です。

 WHOでは、精子の数や運動率の正常値について、「精液の量が2ml以上、精子の数が1ml中に2千万匹以上、精子の運動率(全精子中の活動的な精子の割合)60%以上」と定めています。
 
造精機能障害の原因は大部分が不明ですが、原因のわかるものとしては、染色体異常などの先天的なものや、男性ホルモンの欠乏などの後天的なものがあります。
 
造精機能障害以外の男性不妊の原因としては、精管がふさがるなど精子の輸送経路に問題がある場合やEDなど性機能に問題がある場合があります。

男性不妊に対する鍼治療に関しては、過去に精子の数や運動率が上がった例は経験しています。

また、不妊治療は女性側の負担が大きいことは間違いないと思いますが、男性側の意見をお聞きすると想像以上に気にされています。そのことが、不妊治療全体に及ぼす影響は考えなければならないと思います。

男性側の精神的・身体的体調が良好であることは重要であると思います。

そういう意味でも鍼治療はお役にたてると考えます。

ワンポイントアドバイス

 不妊治療による身体的負担や精神的負担は、女性に大きくなります。男性はこのことをよく理解して、相手をいたわることが大切です。一方女性も、原因が男性にあった場合は、過度のプレッシャーをかけないように配慮しましょう。
 
不妊治療は、どちらか一方が頑張りすぎたり、相手にまかせっきりになると、2人の距離が離れてしまい、治療がうまくいきません。2人で一緒に考えて、相談しながら治療を進めていくことが大切です。

不妊治療の場合、夫婦間の理解があるようで、実は根本的にはかみ合っていないケースが多く見受けられます。

男性側の問題も考慮しながら、どのように協力していったらよいかを、そのご夫婦にあった形でアドバイスさせて頂きます。

是非、安心してご相談下さい。


 

投稿者: 井島鍼灸院

2012.06.20更新

患者さんから、夜中から朝方に足がつり、大変痛かったという話をよくお聞きします。

わりと頻繁に起こる症状で、かなりつらいものです。

しかし、何分か我慢していると治まるためそのままにしている方が多くみえます。

「足がつる」とは、足の筋肉が突然強い痛みを伴って痙攣(けいれん)すること。特に多いのが、ふくらはぎがつる「こむらがえり」です。
 
 夜中に足がつるのは、多くは筋肉の疲労によるものです。とくに運動をしていなくても、日常生活での疲れが積み重なっておこったり、普段と異なる動かし方をしたために足がつることもあります。

 また、筋肉の冷えによる血行不良も筋肉を収縮させることから、足がつる原因として考えられています。

 その他の原因としては、多量の発汗や下痢などによる脱水状態などで電解質(カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル)のバランスが崩れることによるもので、神経や筋肉が興奮しやすくなって足がつる原因になります。降圧剤やホルモン剤などの薬剤が原因となる場合もあります。

 注意が必要なのは、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や椎間板ヘルニアなどの症状の一つとしておこったり、脳梗塞や脳腫瘍、糖尿病などの内分泌疾患などがあって足がつることもあることです。

 足がつったときには、まずその筋肉を伸ばすとよいでしょう。

 ふくらはぎがつったときは、つったほうの足先を手でつかんで足裏が反るように顔の方にゆっくりと引きつけましょう。

この方法は痛みを伴いますが、痙攣は早く治まります。

 筋肉を伸ばすときは、反動をつけたり、無理に強く伸ばそうとしないことに注意してください。

一度足がつると、何度も繰り返してクセになってしまいがちです。そうならないためには、ふだんから足が冷えないように注意するとともに、筋肉の十分なストレッチを行うことです。

 足のつり易い方のふくらはぎを触らせて頂くと、中心部分の筋肉が筋のように硬くなっていることが多いです。

鍼治療と超音波治療を併用することにより、足の血行をよくします。そして、ふくらはぎの筋肉の状態を改善することにより、足のつりを防ぐことができます。

是非、鍼治療を試してみて下さい。

投稿者: 井島鍼灸院

2012.06.18更新

アレルギー疾患に対しても小児鍼をおこなっています。

その詳しい内容については 小児鍼 で紹介していますので、是非ご覧ください。

その内容は、東洋医学研究所グループの治療院における調査結果から、小児鍼は、アレルギー疾患などの愁訴に有効な治療法であることが報告されています。

また、主訴のほかにも「風邪をひきにくくなった・丈夫になった・元気になった・食欲が出た・よく眠れるようになった」など、身体に良い変化がみられることが明らかになりました。

さらに、鍼治療を開始する年齢が3歳以下であることと、1年以上治療を継続することが有効性を高めることが認められました。

特に小児期は、症状に対して薬を使用するのは戸惑いがあると思います。

小児鍼は薬と違い副作用がなく、その後の成長にも良い影響を与え、体質改善にもつながる小児鍼をお勧めいたします。

 小児鍼 治療費 1000円

投稿者: 井島鍼灸院

2012.06.15更新

最近、不妊治療の患者さんが多く来院されています。

詳しくは 不妊でお悩みの方へ で説明させて頂いておりますので、是非、ご覧ください。

不妊治療は、最初の問診が重要です。

原因がはっきりしない場合が多いため、体の状態はもちろんのこと、ストレス、生活習慣、生活環境などをしっかりお聞きし、治療計画を立てなければなりません。

そこで、以前から使用していた不妊症に関する問診票を、さらに詳しく作成しました。

問診をさせて頂く際に、他の患者さんもおられるので、聞きにくいことや、答えにくいことがあります。

問診票を使用することや、治療をさせて頂く場所は一人一人カーテンで仕切ることで、できるだけ患者さんの精神的負担を軽くするように努めています。

是非、安心してご来院下さい。、



 


 

投稿者: 井島鍼灸院

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