適応症

2017.12.11更新

どんな症状?

顎関節症の代表的な症状は,「あごが痛む(顎関節痛)」、「口が開かない(開口障害)」、「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」の三つがあります。

このうち一つ以上の症状があり,鑑別診断で他の疾患がない病態を「顎関節症」といいます。

顎の関節は他の関節と少し違った仕組みになっています。口を大きく開いたときには骨のはじ(下顎骨)がおよそ2cmくらい前方に移動します。

このとき下顎骨は回転しながら滑り降りていくのですが、滑る面の骨に著しいデコボコがあったり、動く骨と滑る骨の間にある関節円板という組織に変形や位置のずれがおきていると、動く途中の下顎骨がなめらかに動くことができず、つかえながら乗り越える音がします。

顎関節症

日本では、成人の約半数近くにアゴの不調を感じている人がいるという報告があります。

鹿児島大学歯学部の伊藤額而教授らが女子高生約400人を対象に行った調査では、43%が顎関節症と診断されました。

10歳代の終わりから20歳代の若い女性に多く、最近では子供にも増えているといわれます。

 

顎関節症には様々な原因が考えられます

顎関節症の原因には、食事のときに正面を向かずに横のテレビをみながら食事をするなど顎関節の使い方が悪いもの。慢性の肩こりや腰痛などを持っているようなからだの不調が顎に影響を与えるもの。歯の治療や喪失、痛みなどによって今まで食べていた状態が変化し、顎の使い方が変わるような口の中に原因があるものなどが考えられます。

また、幼児の顎関節症の原因では悪い噛み方、不良な歯の詰め物、指しゃぶりなどが考えられます。さらにうつ、不安、ストレスなどの心因性のもの、顔面打撲や事故による外傷ものなどが誘因となることもあり、複数の原因が微妙に絡み合って症状がでることが多いことがわかっています。

 

顎の症状以外に副症状をともなう場合もあります。

口を大きくあけたり、ものをかんだりしたときに、ぎこちない動きとなって自由に動かせず、痛みをともない、口をあけるときにひっかかったり、口を開閉すると関節の音がするといった症状がありますが、腫れたり、熱が出たりすることはありません。
これ以外に副症状をともなう場合もあります。副症状として、頭部、頚部、肩、腰、手足の疼痛、めまい、耳なり、耳閉塞、目(充血)、鼻(鼻閉感)、自律神経失調症の諸症状、顎位が定まらない咬合異常などがみられます。

口開く

東洋医学研究所®グループの井島鍼灸院では、長年に亘りこのような顎関節症の治療をさせて頂いております。

症状の程度によっては、治療に時間のかかることもありますが、是非、継続的な鍼治療をお勧め致します。

投稿者: 井島鍼灸院

2017.12.01更新

肘痛を起こす代表的な疾患には野球肘、テニス肘、変形性肘関節症があります。

肘痛

野球肘とは?                                                                                                           子どもの関節はまだ未完成で、大人の関節に比べると弱いものです。野球の投球動作は、肘の内側には引っ張られる力が、外側には押し付けられる力が加わります。この動作を長期間繰り返すことは子どもの肘関節に過大な負荷をかけます。カーブやシュートなどの変化球を投げると、手首から肘までの部分にひねりを加えなければならず、肘関節にいっそう重い負担がかかります。そのため内側は靭帯が伸ばされ(上腕骨内上顆炎)、外側は骨と骨がぶつかって軟骨に傷がつきます。ひどくなると骨のかけら(離断性骨軟骨炎)ができます。

投球時だけ肘が痛む程度から、強い痛みのために日常動作ができない程度まで痛み方はいろいろです。肘が腫れることはありませんが、肘が伸ばせなくことがあります。

テニス肘とは?                                                                                                          肘の外側が痛む病気です。上腕骨外顆(じょうわんこつがいか)という部分には手首や指を曲げ伸ばしする筋肉が付着しています。肘や手首を使いすぎてこの部分に過剰な刺激が加わると、炎症が起こって痛むようになります。そのため、以前は上腕骨外上顆炎と呼ばれていましたが、テニスをする人にこの疾患が多いことから、現在では一般にテニス肘と呼ばれています。

しかし、原因はテニスだけとはかぎらず、ゴルフ、バトミントン、ボ-リングなど手首や肘をよく使うスポーツには共通して起こります。また、部品の組み立てや、板金などのような手や肘をよく使う職業の人や、家事などの影響で主婦にも起こりやすいといわれています。
肘関節の外側が痛み、指で圧迫すると強く痛みます。また、前腕をひねるときに強く痛むのが特徴で、タオルやぞうきんをしぼるような動作をすると痛みが強くなります。

変形性肘関節症とは?                                                                                                      60代の男性、おもに肘をよく使うスポーツや重労働をしていた男性に多くみられます。痛みや肘関節の可動制限で口に手が届かない、髪を洗えないなど、日常生活のなかで肘を曲げたり伸ばしたりするのが困難になって支障が出ます。通常は肘の軟骨が関節面を覆っていて、肘にかかる衝撃をやわらげてくれるのですが、その軟骨がすり減ると骨と骨がぶつかり、骨棘(こつきょく)というトゲができて神経に当たるため、肘をギュッと曲げると痛みを覚えます。 

肘痛を早く治すためのワンポイントアドバイス
強い痛みがあるときは安静にしましょう
肘痛は肘の周りの筋肉が炎症を起こしている状態なので、肘痛を起こした原因と考えられるテニスや野球などは、痛みがなくなるまでできるだけひかえましょう。

肘の負担を減らしましょう
重いものを持つときは、片手で持つことは避け、両手で持ちましょう。
また、肘を伸ばしての作業は手首や指を曲げ伸ばしする筋肉により負担がかかります。なるべく肘を曲げて行ないましょう。

肘
 東洋医学研究所®グループの井島鍼灸院では、長年にわたりこのような肘痛の治療をさせて頂いております。

症状の程度によっては、治療に時間のかかることもありますが、是非、継続的な鍼治療をお勧めいたします。

投稿者: 井島鍼灸院

小さな細い鍼で、大きな幸せを。JR「岐阜」駅より車で7分 / 無料駐車場完備最寄りバス停:岐阜バス「柳ヶ瀬西口」小さな細い鍼で、大きな幸せを。JR「岐阜」駅より車で7分 / 無料駐車場完備最寄りバス停:岐阜バス「柳ヶ瀬西口」
  • 090-9170-7705 受付時間9:00~12:0017:00~19:00bottom_btn02_sp.png
  • メールでのお問い合わせメールでのお問い合わせ