井島鍼灸院ブログ

2012.08.03更新

オリンピックでの、日本人選手の活躍が毎日報道されています。

その中で、オリンピックに至るまでの生き様や、競技に向かう姿勢、競技後の様子やコメントがとても美しいと感じることがあります。

古来、日本人は「美しさ」を見た目だけのものとして捉えず、行動の規範としてきました。

人物を評価するとき、「あの人は美しい」といえばほめ言葉になりますし、素晴らしい点を「美点」と呼ぶのもそのためだそうです。
 
その視点で、治療院を考えれば、美しい治療姿勢とは、どうしたら社会に貢献できるか、どうすれば患者さんに喜んで頂けるかを常に模索し実行することに尽きるでしょう。

「人を喜ばせる美しい仕事」こそ、いま取り組まなければならない大きな課題です。

日本人選手も精一杯頑張っています。私も美しい心を持って、治療させて頂くよう努力していきます。


参考文献 倫理研究所 「職場の教養」

投稿者: 井島鍼灸院

2012.08.02更新

当院は丁寧な説明と親切な対応をモットーとしております。

「ていねい」とは「動作や言葉遣いが礼儀正しく、心がこもっていること」を言いますが、この「丁寧」
とはもともと楽器の名前だったそうです。

丁寧という楽器は、古代中国で使われていた、丸いお盆のような形をした鉦(かね)で、軍隊では敵に対する警戒や注意信号としてこの鉦をたたいたそうです。

そこから「何度も繰り返して注意する」という意味になりました。

「ていねい」の反対語に「ずぼら」があります。「なすべきことをしなかったり、だらしがないこと」という意味ですが、この「ずぼら」は大阪堂島の米相場で使われていた言葉だそうです。

米の相場がずるずる下がることをズボラといい、やがて「しまりがない」「だらしがない」という意味になりました。

診療においてもずぼらは厳禁、スタッフ一同、患者様に最高の満足を提供するため、細やかな心配りで、ていねいな対応を心がけていきます。
 

参考文献 倫理研究所 「職場の教養」

投稿者: 井島鍼灸院

2012.08.01更新

「気づいたときに喜んでサッと処理する」「気づくと同時に行う」。これは師匠の黒野先生がいつも実践されていることです。

「気づき」は直感であり、重要なのは感性だと教えて頂きました。

気づいたことを気づいた時に処理していくと、感性が鋭敏になり、状況に応じて最優先事項がサッと頭に浮かんで、仕事や時間に追われることがなくなります。

この感性は忙しいときほど威力を発揮します。しかし、「即行」を身につけるのは、以外に大変です。

実践のポイントは、朝目覚めたときぐずぐずしないでサッと起きる。閃いたことはそのままにせずメモを取るなどの方法があります。

感性を高め、かつ必要に応じて大胆に行動ができるように即行を実践していきたいと思います。

それを、日頃の診療に役立てて、一人でも多くの方に喜んで頂きたいと願います。

 
 参考文献 倫理研究所 「職場の教養」

投稿者: 井島鍼灸院

前へ

SEARCH

ARCHIVE

CATEGORY

小さな細い鍼で、大きな幸せを。JR「岐阜」駅より車で7分 / 無料駐車場完備最寄りバス停:岐阜バス「柳ヶ瀬西口」小さな細い鍼で、大きな幸せを。JR「岐阜」駅より車で7分 / 無料駐車場完備最寄りバス停:岐阜バス「柳ヶ瀬西口」
  • 058-262-4939 受付時間9:00~12:0017:00~19:00bottom_btn02_sp.png
  • メールでのお問い合わせメールでのお問い合わせ