いつも当院をご愛顧頂きまして感謝申し上げます。
当院の前のこぶしの花は散り始め、桜が満開となりつつあります。
そんなこの時期に、消費税率が変更(5%から8%)されます。
つきましては、当院の治療費は据え置かせて頂きます。
皆様、何やら気忙しく、落ち着かないのではないかと思います。
気候の変化も激しため、体調の維持には十分注意して頂きたいと思います。
今後も、安心してご来院頂きますようお願い申し上げます。
2014.03.28更新
生体制御療法3
東洋医学研究所の黒野保三先生には、毎月1回けんこう新聞を発刊して頂いています。
その中で福田裕康先生が担当されている「シリーズ東洋医学」を紹介させて頂きます。
今回は平成26年4月1日に発刊される第35刊けんこう新聞から、「生体制御療法3」です。
東洋医学研究所の治療は、黒野保三所長が選定した黒野式全身調整基本穴を使用した生体制御療法(太極療法)を中心とした鍼治療をおこなっています。
治療の理解のために診療内容を簡単に説明します。
まず、診察ですが、的確な鍼治療をおこなうために、鍼灸医学の診断法である四診(望診、聞診、問診、切診)を中心に患者さんの状態を見極めていきます。
熟練してくるとかなりの確率で、その時の状態を把握できるようになり、特に血液検査などとは違い、刻一刻と変わる変化まで読み取れるようになります。
また、確実性を増すためや、客観的な指標を提示するために種々の機器を用いた検査も施します。
必要に応じて聴診器、血圧計、体温計、音叉、打腱槌、角度計、握力計なども使用します。
ここでの診察は病名判断ではないので、患者の病態を大局的に把握することが目的であり、把握したのち治療計画を立ててい
きます。
東洋医学研究所における鍼治療は三種類の異なるアプローチをおこないます。
①生体制御療法(太極療法)、②随証療法、③局所療法になります。
生体制御療法(太極療法)とは黒野式全身調整基本穴による全身の調整によって、健康維持・疾患予防のほか、疾病の進行を
遅らせたり、完治へ導いたりすることで早期の社会復帰を図ります。
随証療法とは四診によって導かれる伝統的な鍼灸医学における診断名のことであり、陰陽・虚実・気血などの視点から病の状態
をとらえ治療します。
局所療法とは患者を悩ませている局所の症状の改善を目的として、主に患部の周辺に鍼治療をおこないます。
現在まで種々の基礎研究や臨床研究の結果から、東洋医学研究所の治療の中心となるのは黒野式全身調整基本穴を使用した生体制御療法(太極療法)になります。
治療方法だけを知っていれば治療ができるというものではありません。
実際に使用するときに最大限の効果を引き出す方法など、まだまだ研究の余地はたくさんあります。
次回は黒野所長が明らかにしてきた効率よく治療する方法について紹介していきます。
その中で福田裕康先生が担当されている「シリーズ東洋医学」を紹介させて頂きます。
今回は平成26年4月1日に発刊される第35刊けんこう新聞から、「生体制御療法3」です。
東洋医学研究所の治療は、黒野保三所長が選定した黒野式全身調整基本穴を使用した生体制御療法(太極療法)を中心とした鍼治療をおこなっています。
治療の理解のために診療内容を簡単に説明します。
まず、診察ですが、的確な鍼治療をおこなうために、鍼灸医学の診断法である四診(望診、聞診、問診、切診)を中心に患者さんの状態を見極めていきます。
熟練してくるとかなりの確率で、その時の状態を把握できるようになり、特に血液検査などとは違い、刻一刻と変わる変化まで読み取れるようになります。
また、確実性を増すためや、客観的な指標を提示するために種々の機器を用いた検査も施します。
必要に応じて聴診器、血圧計、体温計、音叉、打腱槌、角度計、握力計なども使用します。
ここでの診察は病名判断ではないので、患者の病態を大局的に把握することが目的であり、把握したのち治療計画を立ててい
きます。
東洋医学研究所における鍼治療は三種類の異なるアプローチをおこないます。
①生体制御療法(太極療法)、②随証療法、③局所療法になります。
生体制御療法(太極療法)とは黒野式全身調整基本穴による全身の調整によって、健康維持・疾患予防のほか、疾病の進行を
遅らせたり、完治へ導いたりすることで早期の社会復帰を図ります。
随証療法とは四診によって導かれる伝統的な鍼灸医学における診断名のことであり、陰陽・虚実・気血などの視点から病の状態
をとらえ治療します。
局所療法とは患者を悩ませている局所の症状の改善を目的として、主に患部の周辺に鍼治療をおこないます。
現在まで種々の基礎研究や臨床研究の結果から、東洋医学研究所の治療の中心となるのは黒野式全身調整基本穴を使用した生体制御療法(太極療法)になります。
治療方法だけを知っていれば治療ができるというものではありません。
実際に使用するときに最大限の効果を引き出す方法など、まだまだ研究の余地はたくさんあります。
次回は黒野所長が明らかにしてきた効率よく治療する方法について紹介していきます。
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