適応症

2014.06.25更新

緑内障とは?

緑内障とは、眼圧が高いために視神経が障害されて萎縮するために、それに対応した視野が損なわれ、視力も低下していく病気です。

加齢にともなっておこりやすくなり、40歳以上の日本人においては、5~7%が緑内障に罹患しており、その約90%が潜在患者であることが報告されています。

したがって、症状に気づいていない人も多く、緑内障が糖尿病網膜症、網膜色素変性症とともに3大中途失明の原因疾患の一つであることからもその対策は重要です。

緑内障を進行させないためのワンポイントアドバイス

ウォーキングやランニングなどの有酸素運動を続けると眼圧が下がるといわれています。

ただし、過激なことは避ける必要があります。たとえば、ダンベルやバーベルなどを使った運動はやり過ぎると眼圧が上がります。

また、カフェインやアルコールなどを多量に飲むことは眼圧の上がる原因になるといわれています。運動も飲食も過剰にならないように注意しましょう。

井島鍼灸院では、このような緑内障に対して眼科と連携することを基本とし、その患者の状態にあった鍼治療をさせて頂いております。
そして、鍼治療で全身の調整と局所の血流改善をさせて頂くことで、症状を緩和するとともに、緑内障の進行をできるだけ遅らせるような治療をさせて頂いております。

是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。


 

投稿者: 井島鍼灸院

2014.05.14更新

耳鳴りや難聴をともなうめまい発作が突然起こってくる病気です。
メニエール病は耳鳴りや難聴(ほとんど片側の耳だけ)をともなうめまい発作が突然起こってくる病気です。
心身のストレスが発病に大きく関係します。前ぶれなしにめまいが起こるのでびっくりしますが、めまい発作は、長くて数日でおさまります。
30代後半から40歳代前半に発症のピークを迎え、女性の割合が高いといわれています。

発作にはリンパ水腫が関係していると考えられていますが、確かなことは不明です。
内リンパ液(内耳にある膜迷路という部分の内側を満たしているリンパ液)の量が何らかの原因で異常に増えてしまうことがあります。
その原因としては自律神経異常、水分塩分代謝異常、自己免疫、ストレスなどが考えられていますが確かなことは不明です。この内リンパ液の異常に増えた状態を内リンパ水腫といいます。
膜迷路には、聴覚をつかさどる蝸牛神経と平衡感覚をつかさどる前庭神経の末端である内耳感覚細胞がありますので、内リンパ水腫によってその機能が障害され、めまい、耳鳴り、難聴などの症状が起こってくるのではないかと考えられています。

回転性のめまいがほとんどで、めまい発作の間隔や強さは、人によって、また、同じ人でも時期によって変わってきます。
多くの場合は、突然めまい発作がおこります。頭を動かすとめまいが強まり、悪心や嘔吐もともないます。めまい発作の種類は、周囲がぐるぐる回る感じの回転性のめまいがほとんどですが、ふらふら感や動揺性のめまいであることもあります。他の症状としては、難聴や耳鳴り、耳閉感など、聴覚に関する障害を伴うことがあります。

メニエール病の再発を予防するためのワンポイントアドバイス
横浜中央クリニック「めまいメニエール病センター」の高橋正紘センター長は、メニエール病の心身症的側面に注目し、患者の行動習慣を9年近く研究されました。その結果、メニエール病の患者は一般の人に比べて、自己抑制行動(がまんする)と熱中行動(徹底的にやらないと気がすまない)の2点が極端に強い傾向が出たことを報告されています。
したがって、ストレス発散や、いい意味での手抜きを心がけるなど生活を変えることで症状が改善することや、具体的な方法として、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動の有用性を述べられています。

東洋医学研究所®では、メニエール病に対して関連部位の血流を改善し症状を軽減するとともに、生体制御療法による全身の調整を目的とした鍼治療をさせて頂いております。

特に、最近では、朝晩と日中の気温差が大きいために、体調を崩し、めまいの起こっている方も見えるようです。

是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。
 

投稿者: 井島鍼灸院

2014.03.14更新

原因疾患がないのに、ある特定の部位だけに冷えを感じます

冷えとは、身体の他の部分はまったく冷たさを感じないような室温なのに、手、足などのある特定の部位だけが不快な冷たさを感じることです。

冷えをともなう疾患には、バージャー病や動脈血栓症、動脈塞栓症、レイノー病などがあります。このような疾患もないのに冷えを感じるものを俗に冷え症といい、女性に多い症状です。

冷え症には次のような原因が考えられます

体温調節の大事な手段に血液による熱の運搬があります。自律神経の働きにより、身体の冷えた部分に温かい血液を必要な量送り込むのですが、自律神経の働きがみだれると血管運動神経が障害され血行不良状態となり、冷えを感じます。

また、外気が冷たくなると、脳や内臓が正常に働くために必要な熱を、身体から逃がさないために、手足などの毛細血管を収縮させます。そのため末梢部分での血行不良が起こります。

ここまでは、誰にでも起こる正常反応なのですが、冷え症の場合、その後外気が暖かくなっても、毛細血管の状態がなかなか元に戻らず慢性的な冷えを感じることになります。

血行不良はその他の症状を引き起こします

冷え症の原因である血行不良はさらに肩こり、腰痛、肌荒れ、むくみなどをひき起こします。

また、毛細血管が収縮した状態が続くと、健康な肌を作るために必要な物質が届かず、新陳代謝ができにくくなり、肌荒れの原因になります。

冷え症を改善するためのワンポイントアドバイス

冷え症を改善するためには、生活習慣全体を見直して体質改善を図る必要があります。

長い目でじっくりと冷え症対策に取り組んでいくことが重要です。

☆ 適度な運動をしましょう
日頃からウォーキングなどで身体を動かして、筋肉をしっかり働かせることで、体が熱を産み出しやすくなります。

☆ ストレスをためないようにしましょう
過度な緊張状態が続くと、自律神経に影響が出るため、冷え症の原因となります。

ストレスを感じたら、すぐに趣味や休息などで解消することも大切です。

☆ 食習慣を改善しましょう
乱れた食生活は、冷えの大きな原因となります。食事の種類・量・栄養バランスという三つの観点から、食事の内容を見直していくようにするとよいでしょう。

東洋医学研究所では、長年に亘り、このような冷え症に対して治療をさせて頂いております。

生体制御療法(黒野式全身調整基本穴の使用)の鍼治療により、総合的統御機構の活性化をはかり、自律神経の働きを正常にすることで血行不良を改善します。

是非、継続的な鍼治療をお勧め致します。


 

投稿者: 井島鍼灸院

2012.10.31更新

ドライアイ(角膜乾燥症)は、「様々な要因による涙液及び角結膜上皮の慢性疾患であり、眼不快感や視機能異常を伴う」と定義されています。

眼を保護する涙が不足し、目の表面が乾いてしまう症状の病気です。

症状は、眼の渇き、目が疲れる、眼が痛い、眼の充血、眼の痙攣などで、症状がひどくなると角膜や障害が起こってきます。

原因は、

1.眼の使い過ぎ パソコンでの作業、携帯・スマホの使用、読書、運転などで目を長時間酷使する。涙の分量が減る。ストレス。

2.乾燥 部屋が乾燥していると、涙が眼の表面から気化してしまうためドライアイになりやすくなります。

3.その他 コンタクトレンズ、加齢、アレルギー性結膜炎、アイメイクなどが考えられています。

ドライアイに対するワンポイントアドバイス

定期的に眼を休める

・遠くを見たり、眼を動かして眼の緊張を和らげる。

・蒸しタオルで目を温める。

・睡眠不足などの生活習慣の乱れを正す。

・部屋の湿度を保つ。

ドライアイの患者さんに対して、鍼治療をさせて頂くと調子が良くなるケースがあります。

是非一度、副作用のない鍼治療を試してみて下さい。

 
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投稿者: 井島鍼灸院

2012.09.06更新

 腰は、体重を支えるのに最も大きな役割を受け持ち、体を曲げ伸ばしするとき、物を持つときに、いちばん負担の加わるところです。

このために、人は腰部に弱点を持つようになり、約80%の人が一生に一度は腰痛を経験するといわれています。

一般に、腰の骨や周囲の筋肉あたりに痛みがあることを、広い意味で腰痛症といいます。

 腰痛症の原因は、①背骨やその周囲の筋肉などの病気に由来するもの、②内臓の病気に由来するもの、③神経の病気に由来するもの、④血管の病気に由来するもの、⑤心因性由来のものなど多様に分類されます。

(注意:寝ていても痛い、横になって眠れない、発熱がある、神経麻痺があるなどの腰痛は、重篤な疾患が疑われますので、すぐに、専門の医療機関を受診して下さい。)

最もよくみられる腰痛症は、やはり整形外科的な原因によるもので、①に分類されるものです。これは鍼治療の適応症でありますので以下に紹介します。


  整形外科的な原因による腰痛症の種類

①筋性腰痛 いわゆる「ぎっくり腰」
症状 腰部に痛みがあり、内臓疾患でもなく、レントゲン写真を撮っても異常が見られないものの総称です。
前にかがんだり、急に立ち上がろうとした時に激痛が走るなどが一般的な症状です。
原因 長時間同じ姿勢や無理な姿勢を続けた後などに、また、不用意に体をひねった時、重いものを中腰で持ち上げた時、前傾姿勢をとった時などに起こりやすくなります。

②椎間板性腰痛
症状 鈍いような重いような違和感が、腰の周辺に出てきます。レントゲン像で「骨と骨の間がせまくなっている」と専門医より説明を受けた人はこれにあたります。
原因 椎間板が年齢と共に硬くなり、それがすりへって薄くなったり、変形を起こして痛みが出る腰痛です。椎間板の変形により、腰の部分が不安定になってくるため、これを支えるための筋肉に慢性疲労が起こって痛みが出てきます。

③腰椎椎間板ヘルニア
症状 腰から足先にかけてしびれや痛み、筋力の低下など。腰を曲げないと痛みで立っていられないほどの腰痛と下肢の痛みがあります。
原因 椎間板の亀裂から、髄核(椎間板の中心部にある)が押し出され、神経を圧迫した結果起こるものです。

④腰部脊柱管狭窄症
症状 腰痛の他、立っていたり歩いていると、脚がしだいにしびれてくる、脚全体が痛むなどの症状が起こり歩けなくなります。しかし、腰を丸くして休憩すると症状が消え、歩くことができるようになります(間欠跛行)。また、排尿障害を招くこともあります。
原因 腰椎の荷重・運動負荷による加齢変化として、椎間板の変形膨隆、椎体の骨棘形成、椎間関節の関節症性肥大、黄色靭帯の肥厚により脊柱管が狭くなり、中の神経が締め付けられます。
立っていたり歩いていると、神経はさらに締め付けられ、神経自体に循環障害が起こり、脚のしびれや脱力感が起こるといわれています。

その他に、腰椎分離症・すべり症、変形性腰椎症、坐骨神経痛などがあります。

鍼と超音波の併用療法
腰痛症に対する効果
昭和44年4月1日より昭和47年3月1日までの3年間に東洋医学研究所®に来院された患者の中の1336例(局所療法)について、黒野所長が鍼と超音波の併用療法による各種疼痛性疾患に対する効果などを詳細に研究し、これを症病別に集計しました。
その中で腰痛症に対しての結果は、患者271名のうち230名が著効、15名が有効、8名が比較的有効、10名がやや有効、8名が無効となり、263名の方に効果がみとめられたため、有効率は97.0%でした。

その後も、東洋医学研究所®における腰痛に対する鍼治療の研究は(社)全日本鍼灸学会などに、数多く報告されています。

是非、副作用のない鍼治療をお試しください。
 

投稿者: 井島鍼灸院

2012.08.28更新

顔面神経麻痺に対して、本当に鍼治療は効果があるのかという質問を受けることがあります。

当院では、第57回全日本鍼灸学会学術大会(京都大会)において、「末梢性顔面神経麻痺に対する鍼治療の1症例」を報告させて頂いております。

この症例では、顔面神経麻痺(ベル麻痺)に対して鍼治療を施したところ、顔面運動スコア(40点法)において、6点と完全麻痺の状態であったものが36点とほとんど正常範囲に回復しました。

また、第59回全日本鍼灸学会学術大会(大阪大会)において、「ラムゼイハント症候群に対する鍼治療の1症例」を報告させて頂いております。

この症例では、ラムゼイハント症候群に対して鍼治療を施したところ、顔面運動スコア(40点法)において4点(完全麻痺)であったものが、最終時の50回目には38点となり、顔面神経麻痺の症状が正常な状態に回復しました。

つい最近でも2例の方が、ほぼ正常な状態まで回復されました。

一番最近の方も、来院される前は鍼治療を受けるかどうか相当迷われたようです。

経費や、治る見込み、治療が痛くないかなどの質問をされていました。

結局、電話で詳しく説明させて頂いた結果来院され、説明した治療期間よりかなり早く改善したため喜んでおられます。

是非、納得いくまで質問して頂いて、副作用のない鍼治療を試してみて下さい。
 

投稿者: 井島鍼灸院

2012.08.17更新

捻挫をしたときの応急処置にはRICE法という方法があります。

R:REST=安静、I:ICE=冷やす、C:COMPRESSION=圧迫、E:ELEVATION=高挙です。

REST:安静 関節を無理に動かしたりすると、後遺症が残る可能性がある他、捻挫を悪化させてしまう恐れがあるので安静にしましょう。

ICE:冷やす 捻挫をした直後は、すぐに冷やしましょう。目安としては、15分~30分冷やします。冷やし過ぎて凍傷にならないように気をつけましょう。

COMPRESSION:圧迫 患部を包帯などで巻きます。指先などがしびれる、白くなるといった症状が出た場合は、包帯を強く巻き過ぎているので、巻く力を緩めましょう。そして、包帯などをした後も、冷やすことは続けます。

ELEVATION:高挙 患部を心臓より高くすることで、皮下出血を予防することができます。

 ただし、応急処置をした後も痛みが激しいときは、捻挫以外の損傷の可能性もありますので、まず整形外科などの受診をお勧めします。

投稿者: 井島鍼灸院

2012.08.06更新

痛風は血液中の尿酸が関節に蓄積する病気で、隠れた生活習慣病の1つです。

激しい痛みが特徴で、風に当たっただけで関節が痛むことからこの名が付いた痛風ですが、現在国内におよそ60万人の患者がおり、その背後には推定600万人の"痛風予備軍"がいるといわれています。

痛風の症状は少しずつ進行するのが普通ですが、悪化につれ痛む場所も足首など下半身の関節から、手首や腰へと拡がっていきます。

 
東京女子医科大学付属膠原病リウマチ痛風センターの山中寿教授は、痛風患者増加の原因として「現代人の食べ過ぎと運動不足」を指摘し、生活改善の必要を強調しています。

具体的な改善は ①肥満の解消 ②お酒を控える ③水分を多くとる ④適度な運動 ⑤ストレスをためない、の5項目。どれも「言うはやすく行うは難し」のことばかりですが、病気になって初めて実感するのが健康のありがたさです。

それぞれがライフスタイルを整え、健康に過ごしましょう。


参考文献 倫理研究所 「職場の教養」

投稿者: 井島鍼灸院

2012.08.05更新

緊張型頭痛 
 
 緊張型頭痛は、筋肉の血流悪化が直接の原因ですから、血行を良くすれば頭痛も軽減されます。

 まずは、日常生活で「正しい姿勢を保つこと」「長時間同じ姿勢を取り続けないこと」を心がけましょう。姿勢が悪いとどうしても体の一部に無理な力が入ってしまい、筋肉の緊張を招きます。

 肩こりが強いときは、首や肩を温めるのも良いでしょう。毎日10~20分程度の軽い散歩をすると、全身の血行がよくなり、頭痛が起こりにくくなります。

片頭痛

 片頭痛を起こす誘因は、人によって様々です。まず、自分の片頭痛の誘因を知り、それを避けることが重要です。

 一般的に良く知られている誘因として、過度なストレス、睡眠不足、不規則な食事、暴飲暴食などがあります。

 また、赤ワイン、チョコレート、アルコールなどは片頭痛の誘因としてあげられることが多い食品です。その他、雑踏、臭いや光の強い場所、閃光、雨の日なども片頭痛の誘因となります。

 片頭痛が起きてしまった時は、暗い所で横になっていると、悪化しにくいといわれています。横になることができない場合は、座って安静にするだけでも効果はあります。
 

投稿者: 井島鍼灸院

2012.08.04更新

肩こりを予防するためには、良い姿勢を保つこと、長時間同じ姿勢をとり続けないこと、適度な運動をすること、ストレスを減らすこと、冷やさないことなどが重要であると考えられています。

良い姿勢を保つ
 立っているときや、パソコン作業をしているときは、知らないうちに猫背になって、あごを突き出していることがあります。このような姿勢は、首や肩に負担が集中して疲労しやすいので、時々自分の姿勢をチェックして背筋を伸ばし、軽くあごを引いた姿勢をとりましょう。

長時間同じ姿勢をとり続けない
 いくら良い姿勢でも、長時間同じ姿勢を続けていれば、筋肉が疲労して首や肩など痛みがでてきます。座って作業をしているときは、30分~1時間に1回は休憩をとって、背伸びをする、立ち上がる、周囲を歩くなどを行って血流を良くしましょう。

適度な運動
 ストレッチは仕事の休憩時間など、ちょっとした時間に行い肩こりの予防・解消に役立ててください。ポイントは、勢いをつけず、ゆっくりと行うことです。また、痛みのない程度で、ひとつの動作を40秒位を目安に、毎日少しずつ行うことが重要です。

頚のストレッチの例
①首を左右交互にゆっくりと倒していきます。②首をゆっくり前に倒します。③首をゆっくり回しましょう。

肩のストレッチの例
①両肩を軽く上げ、リラックスしてストンと落とします。②腕を前に伸ばします。伸ばした腕を反対の腕で胸の方に引きつけます。③腕を上へ上げます。片方の手で肘をつかみます。つかんだ手で顔のほうに引き寄せます。
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投稿者: 井島鍼灸院

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