
緊張型頭痛は、筋肉の血流悪化が直接の原因ですから、血行を良くすれば頭痛も軽減されます。
まずは、日常生活で「正しい姿勢を保つこと」「長時間同じ姿勢を取り続けないこと」を心がけましょう。姿勢が悪いとどうしても体の一部に無理な力が入ってしまい、筋肉の緊張を招きます。
肩こりが強いときは、首や肩を温めるのも良いでしょう。毎日10~20分程度の軽い散歩をすると、全身の血行がよくなり、頭痛が起こりにくくなります。
片頭痛
片頭痛を起こす誘因は、人によって様々です。まず、自分の片頭痛の誘因を知り、それを避けることが重要です。
一般的に良く知られている誘因として、過度なストレス、睡眠不足、不規則な食事、暴飲暴食などがあります。
また、赤ワイン、チョコレート、アルコールなどは片頭痛の誘因としてあげられることが多い食品です。その他、雑踏、臭いや光の強い場所、閃光、雨の日なども片頭痛の誘因となります。
片頭痛が起きてしまった時は、暗い所で横になっていると、悪化しにくいといわれています。横になることができない場合は、座って安静にするだけでも効果はあります。