井島鍼灸院ブログ

2022.08.02更新

朝のひととき、楽しく優しい気持ちで頭の中をいっぱいにしましょう。

できるだけその状態を維持します。

そして理不尽なことで罵倒され、怒りや悲しみで頭がいっぱいになりそうなその時、

朝のひとときの楽しく優しい気持ちを思い出す練習をしましょう。

眼の前で起こっていることに、頭のすべてを持っていかれないようにします。

急に人生すべてが変わるわけではないはずです。

どんなに相手が理不尽であろうが関係ありません。本当の意味で、直接影響を与えることはできません。

絶対に心や体に対するダメージを調整できます。朝の習慣が役に立つはずです。必ず誰にでもできると信じます。

 

もし良かったら、試してみて下さい。

そして、うまくいったら子供たちに伝えて頂けると幸いです。

 

 

投稿者: 井島鍼灸院

2022.07.29更新

少し早起きして、陽の光を浴びます。

太陽、地球を相手に、ニッコリ笑う練習をします。

患者さんやスタッフ、仲間、家族を想像し、ありがとうと言う練習をします。

思いっきり息を吐き、深呼吸をします。

掃除をして体を動かします。

今できることをしたいと思います。

楽しく、優しくなれると信じます。

 

もし良かったら、試してみて下さい。

そして、うまくいったら子供たちに伝えて頂けると幸いです。

 

 

 

 

投稿者: 井島鍼灸院

2022.07.19更新

社会情勢や気候がとても不安定に感じられる今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

こんな時に特に大切なのは、体の状態を良く保つことです。

そのためには、楽しい気持ちでいること70% 良い食事15% 良い生活習慣15%といったところでしょうか。

今日は良い食事に関連して、最近自分で作り始めたぬか漬けの紹介をさせて頂きます。

私、めんどくさいことは続かないので、何かいい方法はないかと探していたところ、祇園ばんやの無農薬、無添加ですでに調整されているぬか床が見つかりました。

ちょうどいいサイズのホーローの容器にぬか床を入れ、きゅうりやなす、大根などを入れるだけです。

野菜の種類によってどのくらいの時間漬けておくか、水分調整、かき混ぜるなどの注意点はありますが、簡単でとても美味しいです。

一度、試してみてはいかがでしょうか。

投稿者: 井島鍼灸院

2022.06.20更新

黒野保三先生は早野順一郎先生と自律神経について共同研究をされ、2011年に『オートノミックニューロサイエンス誌』に『膻中穴への鍼刺激は、心拍変動における心臓迷走神経成分を増加させ、中庭穴では増加しない』と題して経穴特異性を報告されました。この研究は、人における自律神経活動の客観的使用し、得気を生じさせない筋膜上圧刺激の自律神経への影響を報告したはじめての論文になります。

Kurono Y, Minagawa M, Ishigami T, Yamada A, Kakamu T, Hayano J.Acupuncture to Danzhong but not to Zhongting increases the cardiac vagal component of heart rate variability. AutonNeurosci. 161. 116-120 : 2011
(膻中穴への鍼治療は、心拍変動における心臓迷走神経成分を増加させ、中庭穴では増加しない)

 

膻中 中庭

 

 鍼刺激による生体の反応は、数cm違う経穴で変化することを証明して頂きました。

そして、正しい経穴(ツボ)の位置に、適切な鍼刺激をすることの重要性を再認識させて頂きました。

東洋医学研究所グループでは、黒野保三先生のご指導のもと、正しい経穴の位置を素早く探り当てる練習をさせて頂きました。

今、技術と知識に基づいた真の東洋医学・鍼治療の必要性が再び急激に高まっています。

本当に健康、幸せになるためにはどうすべきなのか、黒野先生がずっと探究されていた真実が世の中に広がり始めました。

絶対に健康で幸せになれるはずです、日本の皆様、目を覚まし行動して下さい。

 

 

 

 

 

投稿者: 井島鍼灸院

2022.06.02更新

師匠 黒野保三先生の著書  長生き健康「鍼」 P20~23の内容をご紹介します。

 鍼灸医学は東洋医学の一部門ですから、人の健康についての基本的な考え方は鍼灸医学も東洋医学も共通しています。東洋医学には主に三つの部門があると考えると分かりやすいでしよう。
第一に養生。東洋医学では養生を踏まえた生活習慣の整備もまた立派な治療であると考えています。
第二に物理療法(物理的刺激による治療法)としての鍼灸医学。これは体表のッボ(経穴)と呼ばれる箇所に緘や灸による刺激を与える治療です。
第三に化学療法・薬物療法としての漢方医学。これは、自然界に存在する薬用植物などを活用する治療です。
これらのアプローチはいずれも、人体に本来備わっているバランスを維持しようとする働きを活性化して自然治癒力を高めます。それによって、未病治と長寿、ならびに病気からの回復がなされるのです。
 東洋医学は今でこそ、西洋医学の手が届かない部分を補う医療として、代替医療(西洋 医学以外の医療を総称する言葉)の一部門として位置づけられていますが、元々、日本で は東洋医学を行う者こそが「医師」であり、本来であれば「鍼灸医師」と呼ばれるべき存在です。
そこで私は、それを業とする者は今でも医師としての自覚と責任感を持つて治療に当たるべきだと考えています。
 ここで、日本における鍼灸医学の歴史を簡単に振り返ってみましょう。
鍼灸医学が日本に持ち込まれたのは、3世紀初頭の神功皇后による朝鮮半島との交流がその最初であり、5世紀には允恭天皇が新羅から鍼医師の徳来を招いたことで本格的な普及が始まりました。
それからの約1600年間、鍼灸医学をはじめとする東洋医学は日本の医療を一手に担い、日本人の健康と長寿を守ってきました。特に、室町・江戸時代には鍼灸大学で鍼博士の資格を取得した人がたくさん活躍していたのです。このことからも、鍼灸医学は決して民間療法として分類すべきではないということが理解できると負います。
ところが、その後、江戸末期から明治時代にかけて西洋医学が急速に普及したことで 「医師取締法」という法律ができ、医師になるには西洋医学を学んで国家試験に合格しなければならないということになりました。つまり、それまでの鍼灸医師は医師ではないというのです。そこで、今では我々は「鍼灸師(はり師・きゆう師)」と名乗らなければな りません。
しかし、それでも私たちは鍼灸医師という自覚を持ち、また、その自覚を忘れてはならないと思います。法的には医師でないとしても、その双肩にかかる責任の重さは西洋医学の医師と同等かそれ以上であるからです。

今、時代が再び変わろうとしているように感じます。

本当に健康、幸せになるためにはどうすべきなのか、黒野先生がずっと探究されていた真実が世の中に広がり始めました。

食と医療に疑問を持って下さい。もっと言えば、教育、歴史、科学、政治、情報の真実を今一度確認して下さい。

絶対に健康で幸せになれるはずです、日本の皆様、目を覚まし行動して下さい。

投稿者: 井島鍼灸院

2022.05.21更新

 師匠 黒野保三先生の著書  長生き健康「鍼」 P59~61の内容をご紹介します。

「西洋医学と異なる人体へのアプローチ

 鍼灸医学の診察法は「望」「聞」「問」「切」の四種類に大別され、これらをまとめて 「四診法」と呼んでいます。診察のための器具や機器などがなかった時代に生まれた鍼灸医学では、鍼灸師が五感に よって病気の兆候を確認し、陰陽・虚実の判定や病邪(病気を引き起こしている邪気)の 所在を明らかにし、治療方針を決定してきました。

 これを時代遅れと考える人もいるかもしれませんが、西洋医学の検査で見落とされるよ うな異変を鍼灸診療で早期に見つけることがあるのも事実です。ここでは、鍼灸医学と西洋医学とでは人体へのアプローチの仕方が異なるのだと理解してみてください。

 まず、「望診」について説明しましょう。望とは望む・見るという意味で顔色や皮膚の 色調、目や髪や爪の状態、姿勢や行動の様子などを観察します。また、「舌診」という舌 の状態から臓腑の調子を推測する鍼灸医学ならではの診察法もここに含まれます。

 次に「聞診」です。これは耳で聞くことによる診察ですが、西洋医学のように聴診器を用いることはなく、直接耳に聞こえる兆候を対象としています。具体的には、声の大小や ひびき、呼吸音、体臭や口臭、腹部が鳴ったり胃の中の水がチャプチャプと音を立てる様 子などを観察します。

「問診」は西洋医学と同じく患者への質問によって自覚症状を聞き出すものですが、鍼灸医学独自の考え方に基づいているため、質問内容はかなり違ってきます。鍼灸医学では発埶ひとつをとっても、微熱・大熱・往来寒熱・身熱・潮熱・悪熱・煩熱・湿熱・瘀熱と分類 されており、そのうちのどれに当たるのかを判別できるような仕方で患者に質問しなけれ ばならないのです。

「切診」は鍼灸師が患者に対して直接手を触れて診察する方法のことで、代表的なものに 「脈診」「腹診」「背診」「切経」があります。そのうち脈診は鍼灸医学の診察法の中で最も 重要で、人の生命現象の源とされる気血をはじめ、陰陽・虚実の状態を直接認知するため の方法です。
 一方、腹診は腹部の触診(触れることによる診察)、背診は背中の触診、切経は気の通 り道とされる経絡やッボ(経穴)への触診をそれぞれ指しています。」

 

検査機器に頼ることにより、かえって診えなくなることがあります。

感覚を研ぎ澄ますことにより、診えるようになることがあります。

日常の生活から精進してまいります。

 

投稿者: 井島鍼灸院

2022.04.28更新

黒野保三先生に立ち上げて頂いた公益社団法人 生体制御学会のホームページがリニューアルされました。

私も総務部長として、お手伝いさせて頂いている学会です。

公益社団法人 生体制御学会の書記を務めて頂いている中村覚先生の頑張りで、大変見やすく美しいホームページを作成して頂きました。

是非、一度ご覧頂きたいと思います。  https://www.pic-bioregulation.com/

 

投稿者: 井島鍼灸院

2022.04.24更新

東洋医学研究所グループの角村幸治先生が、2022年3月26日にFM豊橋の「田部井淳の「道」やりませんか!?」出演され、放送後、田部井さんとお話した様子を田部井さんのYOUTUBEチャンネルで紹介されました。

空手道豊空会(ほうくうかい)始祖、師範の田部井淳(ためがいじゅん)さんがスポーツでもない、格闘技でもない、武道・空手を通じて見いだした「道」を熱く語る番組です。打ち込み、極める、様々な分野の注目人物をゲストに招き、同じ「道」を往く田部井淳と業種・ジャンルの垣根を越えた「道」トークをするコーナーです。

角村ラジオ

 

番組内容については 角村先生のホームページ https://kadomura.org/topix02.html をご覧ください。

YOUTUBEチャンネル ProjectJ 会ってきました⑩角村幸治先生はこちら

投稿者: 井島鍼灸院

2022.04.15更新

 師匠 黒野保三先生の著書  長生き健康「鍼」 P105の内容をご紹介します。

 太極療法では全身のバランスをとるために黒野式全身調整基本穴のすべてに鍼を施しま すが、その際に重要なのは、患者の病態に応じて刺激の量・質を変えるということです。 そのような調整を伝統的な鑑灸医学では「補瀉」と呼んでいます。「補」とは弱いもの を強めること、「瀉」とは強すぎるものを適度に弱めることを意味しており、的確に補瀉 を行なうことで統合的制御機構を調整するのです。では、補と瀉の適切な刺激量はどれくらいでしょうか。
 鍼刺激の強さについて20グラムと60グラムで比較したところ、20グラムでは複数回刺激 を繰り返してもほぼ一定の反応が得られるのに対し、60グラムでは回を重ねるほどに反応 が低下するということが実験で確認されました。そのことから、当研究所の鍼治療では、 20グラムを基準としてその前後で強弱を微調整しています。
 これは簡単なようですが、熟練を要する高度な技術です。さらに、同じ患者でも日によ って、あるいは鍼を施す箇所によって強弱を微調整する必要があります。そこで、当研究 所の鍼治療では、ッボに刺し、反応を得たら鍼をすぐに抜くようにしています。

 鍼治療の熟練を要する高度な技術は、黒野先生に教えて頂きました。そして、黒野先生がずっと生前続けてこられたように、私も毎朝、治療を始める前に鍼の練習をさせて頂いております。

 

投稿者: 井島鍼灸院

2022.04.07更新

 師匠 黒野保三先生の著書  長生き健康「鍼」P99~P101の内容をご紹介します。

日頃の診療のときに、すべての患者さんに使用させて頂いている「黒野式全身調整基本穴」についての説明です。

 太極療法の特徴となるのが、「黒野式全身調整基本穴」による鏡治療です。ここでいう 「穴」とはッボのこと。つまり、黒野式全身調整基本穴とは、統合的制御機構を調整する ために厳選されたッボを意味しているのです。
ここで、黒野式全身調整基本穴の誕生の由来について説明しておきましょう。
 私は昭和31年に開業して以来、受験生が暗記に使うような小さなカードに、治療で用い たッボとその有効性を記録しつづけていました。そうして昭和43年に、それまでの記録を まとめて疾患の分類とそれぞれのツボの使用頻度とを集計したところ、大変興味深い結果 が出たのです。
 集計調査にあたっては正確性を保つため、西洋医学での診断を得た内科領域の患者のう ち、同じ主訴(訴え)で5例以上そろうケースだけを扱いました。
まず、疾患の性質ごとに6パターンのグループに分類したところ、対象患者2083名 のうち、不定愁訴症候群(無徴候有訴群)が7 84名(約38%)、消化器疾患が5 3 8名26%)、呼吸器疾患が323例 (16%)と、三つのグループだけで全体の約80%を占める 結果になりました。また、患者自身の自覚症状としては、これら三つのグループにおける 第一位はいずれも「首と肩のこり」でした。
 次に、それらの症状に対して用いたツボについて調べました。150例以上使用したツ ボに絞って集計したところ、肺兪・厥陰兪がともに1474例 (70.8%)と最も多く、 次いで、天柱・風池・大杼・肩井がともに1386例 (66.5%) でした。これは、それ らのッボが肩こりと関係していることを推測させる結果です。さらに、腎兪968例 - 5%)・大腸兪9 2 7例 (44.5%)・脾兪8 9 2例 (42.8%) については、消化 器疾患との関係が推測できます。
 以上の結果から、使用頻度が40%以上の13箇所のッボを黒野式全身調整基本穴と定め、 統合的制御機構の活性化のために優先して鏡治療を施すべきッボであると定義しました。 興味深いことに、それらのッボは腹部側と背部側にバランス良く配置されています。陰 陽説では人体の腹部側を陰、背部側を陽と考えることから、全体としてとらえると、この ようなッボの配置は陰陽のバランスが整っているといえるでしょう。そのように陰陽が調 和した状態のことを「太極」といいます。

 どのような疾患を治療する際にも、体の調子を整えることは大変重要だと教えて頂きました。その上で、患者さんそれぞれにあった部分の治療(局所療法)を加えさせて頂いております。

是非、安心して鍼治療をお試し下さい。

投稿者: 井島鍼灸院

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