2012.01.24更新
私は、(社)生体制御学会の黒野保三名誉会長のお蔭で、免疫に関する講義をさせて頂いております。
(研究部の生体防御免疫疾患班の班長をさせて頂いる関係です。)
これは、
(社)生体制御学会が行う定例講習会の中で行われるものです。
この定例講習会は、前回行われた
平成23年11月6日で256回を数えます。黒野保三名誉会長はじめ、諸先輩方の献身的な努力により続けられてきたこのような会で勉強させて頂けることに心から感謝しております。
私は、平成22年度と23年度の計10回を担当させて頂いております。
内容は
1.ウィルス防御のストーリー
2.細菌防御のストーリー
3.免疫は記憶する(抗体と補体について)
4.免疫はどうして自分を攻撃しないのか?
5.免疫組織
6.顆粒球とリンパ球
7.古い免疫システムと新しい免疫システム
8.アレルギーの話
9.癌、関節リウマチ、エイズの話
10.生体防御免疫疾患班の研究報告
次回の平成24年2月5日には、9.癌、関節リウマチ、エイズの話の話をさせて頂く予定です。
私自身、免疫の勉強を始めたばかりですので、
萩原清文:好きになる免疫学;講談社サイエンティフィク.2004.
安保 徹:絵でわかる免疫;講談社サイエンティフィク.2004.
齋藤紀先:休み時間の免疫学;講談社サイエンティフィク.2007.
などの本を参考にさせて頂き、
漫画のようなスライドをたくさん作りました。
免疫について勉強を始めようとしたとき、どこが分からないのか、よくわかるのが私の唯一の強みだと思っております。
興味のある方は、是非、(社)生体制御学会の定例講習会や、
生体防御免疫疾患班に参加して頂きたいと思います。
投稿者: 井島鍼灸院
2012.01.23更新
東洋医学研究所グループは黒野保三先生に師事して集まったグループであり、かつ 最低条件として我国で唯一の鍼灸医学における法人格を持つ社団法人全日本鍼灸学会の認定制度の資格を有しており、日々学会活動及び 鍼灸治療に 対する技術、技能、学術の向上を目指して努力しています。 是非、安心してご来院下さい。
東洋医学研究所
橋本高史
名古屋市千種区春岡2-23-10 TEL:052-751-9144
■東洋医学研究所®グループ一覧
二葉鍼灸療院
狩野 義広
愛知県 岩倉市泉町西新溝廻間1番地28 TEL:0587-66-5355
二葉鍼灸療院
皆川 宗徳
岐阜県大垣市加賀野3-55-1 TEL:0584-74-0003
二葉鍼灸療院
田中 良和
石川県金沢市小金町17-18 TEL:076-253-8778
二葉はり治療院
甲田 久士
愛知県北名古屋市鹿田1354-86 TEL:0568-25-6030
二葉鍼灸院
山田 篤
愛知県安城市東明町3-9 アルフェやまぐち1F TEL:0566-77-8503
二葉鍼灸療院
角田洋平
新潟県三条市長嶺甲71 TEL: 0256-31-3399
二葉鍼灸療院
河瀬 美之
名古屋市港区港楽3-2-7 TEL:052-653-2849
井島鍼灸院
井島 晴彦
岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通7-6 TEL:058-262-4939
みずの鍼灸療院
水野 高広
静岡県浜松市中区高丘北1-3-3 TEL:053-437-6868
海沼鍼灸院
海沼 英祐
新潟県村上市大字岩船 2121-110 TEL:0254-56-8677
かどむら鍼灸院
角村幸治
豊橋市上野町字新上野22-4 TEL:0532-47-2577
たかやま鍼灸院
高山加奈子
浜松市浜北区貴布祢3000番地
なゆた・浜北1階 TEL:053-589-3207
ことぶき鍼灸院
秋田壽紀
岐阜県恵那市長島町中野方町新畑1794-7 TEL:0573-32-1517
にしだ鍼灸院 西田 修 岐阜県岐阜県大垣市笠木町203-3 TEL:0584-92-2956
中村はりきゅう院
中村 覚
愛知県半田市出口町1-210-11 TEL: 0569-22-0513
さなる台鍼療院
岩間 敏彰
静岡県浜松市中区佐鳴台3丁目28-3 清水マンション102 TEL: 053-555-1769
篠原鍼灸院
山内雅大
名古屋市中川区上脇町2-41-1 TEL: 090-1726-7882
投稿者: 井島鍼灸院
2012.01.23更新
この問題も、アンケートなどで調べると、鍼治療を受けたいけれど受けられない理由の中で多いものです。
鍼治療によるエイズや肝炎の感染、気胸などの医療事故、副作用などについて心配されている方もおられるようです。
まず、感染症の問題ですが、東洋医学研究所®グループでは黒野保三先生の指導のもと、すべての治療院でステンレス製のディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)を使用しています。使用した鍼はすぐに専用の鍼捨てに捨ててしまいますので、誤って他の人に使用するようなことはありません。また、手洗い・手の消毒・消毒用綿花による鍼治療前後の殺菌など徹底した衛生管理をしております。さらに当治療院では紙製のマクラカバー・ベットシーツを使用し、患者さんひとりひとりで交換しています。したがって、感染症の心配はありません。
次に、気胸などの医療事故の問題ですが、このような事故はかなり鍼を深く刺さないと起こりません。東洋医学研究所®グループの治療方法は鍼を深さ5~7mmほど刺すだけですので、このような事故は起こりえないといってもいいと思います。現実に、長い歴史の中で現在まで一度も起こっていません。
最後に副作用の問題ですが、これがないのが鍼治療の最も強みであるといってといってよいと思います。もちろん、治療するがわの医学的な知識・鍼の技術などは必要ですが、それらの努力をしている先生であれば、これほど安心して受けられる治療法はないと考えます。
是非、鍼治療という効果的な治療法を安心して受けに来て下さい。
投稿者: 井島鍼灸院
2012.01.17更新
人にはやる気が出るときと出ないときがあります。また、仕事をすることや、学校へ行くこともできない状態になることもあります。このことを、心の中にやる気という液体の入ったコップがあるとして例え話をしてみたいと思います。
やる気の量は、心にとって良いことがあれば増え、悪いことがあれば減り、刻々と変化します。
コップには仕事が正常にできる量のメモリや、電車に乗れるメモリ、掃除ができるメモリなどいろいろなメモリがついています。
過剰なストレスが続くことによってやる気の量が減り、それぞれのメモリを下まわってくると、そのことができなくなってきます。
そのような状態の時、無理やりやろうとしてもなかなかできるものではありません。
まず、やる気の量を回復しメモリを越えることが大切です。そのためには、休む、楽しいことをするなどその人にとってやる気の量を増やすことをすることです。
鍼治療はこのやる気の量を増やすことができると考えます。さらに、コップ自体を大きくすることもできるように感じています。
現代社会では、やる気の量を減らすことがひしめいています。心無い他人の一言でコップをひっくり返されたような状態になっておられる方もみえます。
ただ、一日一日、ほんの少しづつでもいいのでやる気の量を増やす努力をしていけば、必ず、それまでできなかったことができるようになり、快適な生活が送れるようになると信じています。
鍼治療を役立てて頂けば幸いです。
投稿者: 井島鍼灸院
2012.01.14更新
この問題は、アンケートなどで調べると、鍼治療を受けたいけれど受けられない理由の一番多いものです。
私もこの世界に入る前は体に鍼を刺して痛くないわけがないと思っていました。ところが鍼灸学校の学生の時、実際、体に鍼を刺してみると何回かに1回、まったく痛みを感じないことがあることがわかりました。皮膚痛覚の受容器は皮膚の表層にあるため、その部分をすばやくまっすぐにつらぬけば痛みは感じないのです。
鍼灸学校を卒業し、東洋医学研究所®所長の黒野保三先生に師事した後、その教えにしたがいくる日もくる日もスポンジや自分の足、兄弟子、弟弟子の体で練習を重ね、何とか安定して痛みを出さずに鍼を体に刺すことができるようになりました。その間、約6年かかったわけですが、さらに鍼の刺激量の微妙な調整が要求されます。それができるかできないかで患者さんの症状がより良い状態になるかどうかが決まるので、技術の習得は鍼灸師にとって欠かせないものといえます。
さらに、痛みを出さないために、使用する鍼は太さが0.16mm~0.20mmと髪の毛程の細いもので、ステンレス製の丈夫なものを使用しております。
いろいろ、説明させて頂きましたが、それでもやはり怖いと思われる方は、是非一度ためしに来て下さい。手でも足でも2~3回打たさせていただきますので経験してみてください。それ以上の無理強いはいたしません。副作用もなく効果の高い治療法ですので、痛いという先入観だけで受けられないのは大変惜しいと考えます。
投稿者: 井島鍼灸院
2012.01.10更新
東洋医学研究所®の基礎・臨床の研究結果から、症状の改善を目的とする時は、なるべく等間隔で週2回以上の治療が最も効果的です。
症状の強い時は、なるべく治療間隔をつめた方が早く良くなります。
投稿者: 井島鍼灸院
2012.01.06更新
日常の生活の中で、誰しも心の状態が良い時間帯と、悪い時間帯、どちらでもない時間帯があると思います。
1日を通じてどの時間帯が一番長いでしょうか。
仕事がとても楽しく感じられる幸せな方、趣味が多く楽しい時間帯の長い方、逆に会社にいるのがつらい方、家でトラブルが絶えない方、など様々だと思います。
1日単位でどの時間帯が長いでしょうか。
さらに1週間単位ではどうでしょうか。心のチェックをしてみて下さい。
心の状態の悪い時間帯が長い方は、質と量、持続期間にもよりますが、だんだん体の調子を悪くする可能性が高いと思います。
できれば、1日単位、無理であれば1週間単位でバランスをとり良い時間帯を長くするように心がけましょう。
様々な問題があり、バランスをとるのが難しいかと思いますが、必ず方法はあります。
1日のうちで良い時間帯を1秒でも長くし、悪い時間帯を1秒でも短くする努力を心がけて行うことは重要だと思います。
投稿者: 井島鍼灸院
2012.01.04更新
子供さんに、はり治療はとても効果があります。
夜泣き、疳の虫、夜尿症などの疾患や、健康管理のために生まれて間もない頃から治療をうけている子供さんもたくさんおられます。
大人のはり治療とは違い、刺すことは致しません。はりで皮膚をさするようにして治療しますので、とても気持ちの良いものです。
投稿者: 井島鍼灸院
2012.01.02更新
あけまして、おめでとうございます。
昨年中は、大変多くの方にお世話になりました。本当に有り難うございました。
本年も、何卒、宜しくお願い申し上げます。
今年の年末年始に紅白歌合戦や、その他の多くの番組を見て感じたことは、やっぱり日本人は素晴らしいということでした。
昨年の東日本大震災からの復活に向けて、本当に多くの方が一生懸命頑張っておられることがあらためてわかりました。
私も、この時代のこの日本に生まれたことを感謝したいと思います。
本年は、何があっても物事を前向きに考え、自分自身の体を動かしていきたいと思います。
そのことが、一人でも多くの方の幸せに繋がるよう、頑張りたいと思います。
投稿者: 井島鍼灸院