井島鍼灸院ブログ

2024.10.08更新

井島鍼灸院の腱鞘炎を鍼(はり)で治療する経穴(ツボ)・方法・目的を紹介します。

投稿者: 井島鍼灸院

2024.10.05更新

一般の方にとって、鍼灸院で実際にどのような疾患に対し治療が行われ、どのような結果が出ているのかとてもわかりにくいと思います。

また最近では、顔面神経麻痺や突発性難聴などの疾患や、倦怠感、発熱、長引く咳など数年前まではそれほど多くなかった症状で来院されるケースがどんどん増えています。

当院では、各疾患に対する治療について動画で紹介をしておりますが、さらにタイムリーな情報をわかりやすく発信したいと考えました。

そこで今回は、「高校生の患者さんで1ヶ月以上続いた発熱・嘔吐が6回の治療で治癒したケース」を紹介します。

8月22日の朝  家で嘔吐 学校で1時間目 気分が悪くなり顔面蒼白になる

        保健室で横になったが回復しないため早退

8月23日~25日 体温37.7℃ 胃の痛み

8月26日    37.4℃ 内科を受診し抗生剤戸痛み止めを処方される

8月27日    37.2℃ 嘔吐 内科で点滴

8月29日    37.3℃ 点滴 血液検査異常なし

8月30日    37.7℃ 点滴

9月2日     37.3℃ 腹痛

9月3日     登校したが、午後 腹痛

9月4日     37℃ 下痢 身体がだるい

9月5日     腹痛 下痢

9月6日     登校したが、1時間目に気分が悪くなり顔面蒼白となる

         午後点滴  点滴 めまい 頭痛

9月11日 初診  井島鍼灸院に来院  37℃以上の熱が続く 気持ちが悪い

治療方法 1)生体の統合的制御機構の活性化を目的とした生体制御療法として

 黒野式全身調整基本穴 

 中脘、期門、天枢、気海、天柱、風池、大杼、肩井、肺兪、厥陰兪、脾兪、腎兪、大腸兪

     2)局所療法  百会、合谷、足三里 

治療経過【9月13日 2回目 ~9月19日 6回目】

この期間は体温が安定せず、吐き気もあるため学校を休む 症状に大きな変化なし

9月20日 7回目  体温が正常にもどり、学校にも行けるようになった

9月21日 8回目  症状が安定したため治療を終了した 

まとめ  今回のケースでは、微熱や嘔吐が続いており、感染症の影響やそれに伴う自律神経のバランス異常なども考えられました。

しかし、病院による検査でははっきりとした原因がわからず、抗生剤、痛み止め、点滴などの治療によっても約1ヶ月間症状に変化は認められませんでした。

このようなケースに、鍼治療による生体の統合的制御機構の活性化を目的とした生体制御療法は有効な場合が多いと考えます。

(生体の統合的制御機構とは、自然治癒機構や自律神経の調整も含めた恒常性維持機構、再生修復機構などを総合したものです。)

今回のケースでも、約10日間 6回の鍼治療で正常に回復しました。     

   また当院では

       ①完全予約制であるため、ほとんど治療をお待たせすることはありません。

       ②治療時間は約30分で、長い時間を取りません。

       ③痛くなく副作用もないため安心です。

       ④鍼は完全使い捨てのものを使用しております。

       ⑤紙シーツを使用しており、一人づつ交換しております。 

当院における鍼治療は、一般に想像されているよりかなり敷居が低く、効果があることをお伝えできれば幸いです。

                 

 

 

投稿者: 井島鍼灸院

2024.10.02更新

過去に経験させて頂いた、貴重な顔面神経麻痺の症例を紹介します。

約3年半続く顔面神経の症状で、お悩みだった患者さんの治療経過について詳しく解説します。

投稿者: 井島鍼灸院

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