
10月28日(日)に、生体制御学会研究部の情報評価班と、疼痛疾患班に参加させて頂きました。
情報評価班では、胃電図と心電図を使った、鍼刺激による自律神経反応の研究のお手伝いをさせていただきました。
疼痛疾患班では「仙腸関節障害と腰椎疾患を鑑別できる圧痛点の検討」ということで、整形外科63巻12号の記事を参考に説明をして頂いたのち、実際に参加者の体で圧痛点を確認しました。
腰やおしり、足が痛くなる原因の一つに、仙腸関節の問題が考えられます。

おしりにある特定の4つのポイントに圧痛がある場合は、仙腸関節に異常がある可能性が高いということでした。
腰痛の患者さんは多く来院されますが、それぞれ様々な病態があり、違った治療経過をたどります。
その状態をより正確に判断するためには、いろいろな情報が必要です。
その内の一つとして大変参考になりました。
今後も地道な勉強を積み重ねていきたいと思います。
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