以前、この問題はアンケートなどで調べると、鍼治療を受けたいけれど受けられない理由の一番多いものであることを紹介させて頂きました。
そして、皮膚痛覚の受容器は皮膚の表層にあるため、その部分をすばやくまっすぐにつらぬけば痛みは感じないことを説明させて頂きました。
私は、 鍼灸学校を卒業し東洋医学研究所®所長の黒野保三先生に師事した後、その教えにしたがいくる日もくる日もスポンジや自分の足、兄弟子、弟弟子の体で練習を重ね、何とか安定して痛みを出さずに鍼を体に刺すことができるようになりました。
さらに、痛みを出さないために、使用する鍼は太さが0.16mm~0.20mmと髪の毛程の細いもので、ステンレス製の丈夫なものを使用しております。
実際、どのように鍼治療をするのか、あらかじめ見ておきたい方もおみえになると思います。
そこで、東洋医学研究所®のホームページから、師匠の黒野保三先生の鍼治療の動画を紹介させて頂きます。
腰の治療の様子 首まわりの治療
そして、鍼治療後に使用する超音波治療器は、とても心地よいものです。治療中に寝てしまわれる方もみえます。
治療の途中にも、辛いところはないか、寒くないかなどお伺いしながらおこないます。
是非、安心して不妊症に対する鍼治療を受けてみて下さい。