鍼灸が日本に伝わったのは5、6世紀ごろ。中国から朝鮮半島を経由して入ってきました。そして、701年に制定された『大宝律令』には、なんと「鍼博士」「鍼生」という役職が記されています。江戸時代に入ると、鍼灸は武士や貴族だけでなく、庶民にも広まります。多くの鍼灸師が町や村で医者として活躍するようになりました。
2025.02.28更新
胃食道逆流性に悩むあなたへ鍼灸治療の効果と実践法について解説!
胸やけ・喉の違和感を鍼治療で解消!胃食道逆流症を鍼(はり)で治療する経穴(ツボ)・方法・目的を紹介します。
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2025.02.20更新
【柳原法(40点法)とは?】顔面神経麻痺の際、顔の動きを部位ごとに詳しく評価する方法!
柳原法は,顔面表情の主要な部位の動きを個別に評価することで、検者の主観をおさえて再現性を高めるとともに,経時的な部位別評価をすることができます。そして、顔面神経麻痺発症初期に麻痺程度を診断することで予後評価が可能であり、的確な治療法の選択にも有用であることが報告されています。柳原法をマスターすることは,顔面神経麻痺後遺症を克服するための基本となります。
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2025.02.11更新
【鍼で炎症を抑えるメカニズム】足三里を使った研究をNature Medicine誌に発表!
2014年、アメリカやメキシコの免疫学者らは足三里を使った研究をNature Medicine誌に発表しました。実験の結果から鍼に電気を流して足三里を刺激すると、体の中で不思議なことが起きます。なんと全身の炎症を抑える効果があるんです!
その仕組みはこうです。刺激が神経を通って脳に届き、さらに副腎という臓器に信号を送ります。この副腎からドーパミンという物質が出て、炎症を抑える働きをするんです。
この研究は鍼通電刺激が全身に影響を与える可能性を示していて、将来はアルツハイマー病やパーキンソン病などの治療に役立つかもしれない、と期待されています。
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2025.02.02更新
【ベル麻痺(顔面神経麻痺)の鍼治療(症例紹介)】改善していく過程を詳しく紹介!
過去に経験させて頂いた、貴重な顔面神経麻痺の症例を紹介します。
ベル麻痺の症状で、お悩みだった患者さんの治療経過について詳しく解説します。
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2025.01.26更新
【足三里は解剖学的に特異な構造を持つツボ】世界で初めて示された!
ハーバード大学と中国の復旦大学の共同研究チームが行った足三里の研究を紹介します。この研究は、最新の科学技術を使って足三里に特徴的な構造があることを初めて明らかにしたものです。この結果は、「ツボの存在を解剖学的に証明した」として、世界中で注目されています。
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2025.01.21更新
【肩こりは鍼治療で解消】激増する原因と対処方法について解説!(改訂版)
井島鍼灸院の肩こりの現状や、取り組みについてこの動画で詳しく説明させていただきます。治療方法についても詳しく追加しました。
是非、ご覧ください。
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2025.01.17更新
『肋間神経痛』の問診から施術まで全力で解説しました !
井島鍼灸院の肋間神経痛を鍼(はり)で治療する経穴(ツボ)・方法・目的を紹介します。
鍼治療に興味のある方、絶対みてください!
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2025.01.12更新
『東洋医学はなぜ効くのか』ツボ・鍼灸・漢方薬、西洋医学で見る驚きのメカニズムのご紹介!
鍼灸の効果メカニズムを西洋医学の観点から解説した名著を見つけました。どうしてもすぐに多くの方に紹介したくて急いで動画を作りました。その本は、『東洋医学はなぜ効くのか。 ツボ・鍼灸・漢方薬、西洋医学で見る驚きのメカニズム』 山本高穂・大野智著です。
私の専門である鍼灸治療に絞って紹介します。
東洋医学の効果を最新の西洋医学が解き明かし、科学的根拠が続々と見つかっています。
これで、東洋医学がもっと身近に感じられますね!
是非、ご一読ください。。
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2025.01.08更新
欧米で鍼灸が最も人気のある症状は何か
欧米で鍼灸が最も人気のある症状は主に痛みに関連するものです。アメリカでの調査によると、トップ10の適応症は以下の通りです。
1.腰痛
2.うつ病
3.不安
4.頭痛
5.関節炎
6.アレルギー
7.一般的な痛み
8.女性の不妊症
9.不眠症
10.頸部痛と五十肩
これらの中で、痛みに関連する症状が最も大きなカテゴリーを占めています1。特に注目すべき点として、精神的健康管理、特に気分障害に対する需要も高くなっています。
また、欧米では癌性疼痛に対する鍼灸治療も盛んで、鍼灸は「ペインキラー」と呼ばれ、その鎮痛効果が高く評価されています。
さらに、WHOが鍼灸療法の有効性を認めた症状には、神経系疾患、運動器系疾患、循環器系疾患、呼吸器系疾患なども含まれており、幅広い症状に対して鍼灸が活用されています。
欧米では鍼灸が健康保険制度に採用されている国もあり、日本よりも積極的に活用されている傾向があります。これは、西洋医学に比べて鍼灸の医療費コストが低いことも一因となっています。
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