適応症

2025.06.09更新

神経麻痺|井島鍼灸院

その手のしびれ、神経麻痺かもしれません

「手がしびれる」「力が入らない」「夜中に痛みで目が覚める」
そんな症状がある方は、
橈骨神経麻痺・正中神経麻痺・尺骨神経麻痺を疑ってみてください。

これらは絞扼性神経障害と呼ばれ、
日常生活の中で知らないうちに起こる神経のトラブルです。

◆ どんな症状?なぜ起こる?

この動画では、神経麻痺の症状や原因について
わかりやすく解説しています。

  • 湿布や痛み止めが効かない
  • マッサージしても良くならない
  • ずっと悩み続けている

そんな方が、井島鍼灸院には多く来院されています。

特にデスクワーク・家事・育児・介護で腕を酷使している方に多く見られます。

放っておくと筋肉の萎縮動かしにくさにつながることも。
早めの対処が大切です。

◆ 神経麻痺のしくみ

腕や手には、以下の3つの主要な末梢神経が通っています。

  • 橈骨神経
  • 正中神経
  • 尺骨神経

これらの神経が骨や筋肉、靭帯などに圧迫されて起こるのが
絞扼性神経障害です。

運動神経が障害されると、筋力低下・筋萎縮が起こり、
感覚神経が障害されると、しびれ・痛み・感覚鈍麻が現れます。

◆ 橈骨神経麻痺

  • 手首や指が伸ばせない
  • 手が垂れたままになる(垂れ手)
  • 親指〜人差し指にしびれ

原因例: 上腕での神経圧迫。
・恋人に腕枕したまま寝た
・酔って自分の腕に頭を乗せた
→「ハネムーン麻痺」「土曜の夜の麻痺」とも呼ばれます。

◆ 正中神経麻痺

  • 親指〜薬指にしびれや痛み
  • 夜中に痛みで目が覚める
  • 親指の筋肉がやせて「猿手」になる

原因: 手首の「手根管」が狭くなり神経圧迫。
→「手根管症候群」と呼ばれます。
パソコン作業・育児などで手をよく使う人に多いです。

◆ 尺骨神経麻痺

  • 小指・薬指のしびれ
  • 指の動かしにくさ
  • 進行すると「鷲手」に

原因①: 肘の内側(肘部管症候群)
原因②: 手のひらの小指側(長時間の自転車・腕立て伏せなど)

◆ お悩みの方はご相談ください

井島鍼灸院では、これらの神経障害に対して
黒野式全身調整、超音波療法、低周波療法などを組み合わせた施術を行っています。

「しびれが取れない」「手が使いづらい」とお困りの方、
ぜひ早めにご相談ください。

投稿者: 井島鍼灸院

2025.05.28更新

「胸が苦しくなる…」
「ドキドキして、不安でたまらない」
「病院で検査しても異常なし。でもつらい」

そんな経験はありませんか?

誰にも相談できず、ただ不安な毎日を過ごしている。
そんな方が、たくさんいらっしゃいます。

実は、これらの症状、
「心臓神経症」と呼ばれる状態かもしれません。

今回は、心臓神経症について、わかりやすくご説明し、
そのうえで、井島鍼灸院で行っている治療法についてもご紹介します。

【心臓神経症とは?】

心臓神経症とは、心臓に異常がないにもかかわらず、
胸の痛みや動悸、息苦しさといった症状が現れる状態をいいます。

たとえばこんなことはありませんか?

・突然、胸がギュッと締めつけられるように苦しくなる
・心臓がバクバクして「このまま倒れるのでは」と不安になる
・検査をしても「異常なし」と言われるが症状は確かにある
・病院では「ストレスのせいですね」と言われ、どうしていいかわからない

こうした症状がくり返し起きると
「また起きるのでは」と常に不安を感じ、
外出や仕事、人との交流を避けるようになってしまうこともあります。

このような症状の背景には、
自律神経の乱れが深く関わっています。

自律神経は呼吸や心拍、血圧など、
私たちが意識しなくても体を調整してくれている神経です。

しかし、過度のストレスや緊張、生活リズムの乱れが続くと、
この自律神経のバランスが崩れ、心臓まわりに不快な症状が出ることがあります。

つまり心臓神経症とは、
「心ではなく神経の問題」であり、心と体の緊張状態が生み出している反応とも言えるのです。

医学的には命に関わる病気ではありませんが、
本人にとっては、日常生活にも大きく影響を及ぼす深刻な問題です。

そして特徴的なのは、症状が出たりおさまったりをくり返すことです。
一度おさまったと思っても、ふとしたことで再び強く現れる。
そのたびに「またか」と落ち込み、
「一生このままなのでは」と不安になる方も少なくありません。

しかし、ご安心ください。
心臓神経症は、適切なケアを行うことで、
少しずつ体調を整えていくことができる状態です。

井島鍼灸院では、
このような症状に悩む方のサポートも数多く行ってまいりました。

当院には、
「病院では異常がないと言われたけど、どうしても不安が消えない」
「薬を使う前に、まずは体を整えてみたい」
という理由で通われる方が多くいらっしゃいます。

「通っていくうちに動悸や胸の違和感が減ってきた」
「体が楽になって、不安を感じることが少なくなった」
といったお声をいただくこともあります。

もちろん、すべての方に同じ結果が出るわけではありませんが、
心と体のつながりを大切にしながら、
できるだけ自然なかたちで整えていくお手伝いをしています。

「こんな症状で相談していいのかな」と迷われている方も、
どうぞお気軽にご相談ください。

次のような方は、鍼灸によるケアを一度ご検討ください。

・動悸や息苦しさがあるのに、検査では異常がないと言われた
・胸のモヤモヤや不安感がなかなか消えない
・ストレスや緊張が強く、心も体も休まらない
・気になって仕方がなく、日常生活に集中できない

鍼灸は、症状だけでなく、自律神経や全身のバランスを整える東洋医学的なアプローチです。

「薬や検査だけでなく、体の内側から整えたい」
「自然な方法で、安心できる状態を取り戻したい」
という方におすすめです。

投稿者: 井島鍼灸院

2025.04.19更新

【もしかしてパーキンソン病?手足のふるえ・こわばり】鍼灸院からの情報提供!パーキンソン病を鍼(はり)で治療する経穴(ツボ)・方法・目的を紹介します。

投稿者: 井島鍼灸院

2024.12.17更新

井島鍼灸院のメニエール病を鍼(はり)で治療する経穴(ツボ)・方法・目的を紹介します。

投稿者: 井島鍼灸院

2024.11.04更新

当院は顔面神経麻痺の症例が多数あり、その研究結果を学会で報告しております。有効な手段である鍼治療(経穴・ツボ)を用いながら、焦らず落ち着いて日々できることをしていけば、必ず改善できると信じます。是非、優しく心地よい鍼治療をお試し下さい。

投稿者: 井島鍼灸院

2024.10.23更新

 

鍼灸院にはじめて来院されるときは、敏感なお子さんがどうしても怖がってしまうことがあります。

病院での予防接種や、痛い治療などでつらい思いをした後で、それとよく似た場所で警戒するのはごく自然なことだと思います。

当院ではその様な状況を理解し、少しでも怖くないように配慮しています。

院内には女性スタッフも常駐しています。お子さんがリラックスして診察を受けることで、治療の効果も高く期待できます。

ご両親も安心してご来院下さい。

投稿者: 井島鍼灸院

2024.10.15更新

井島鍼灸院の膀胱炎を鍼(はり)で治療する経穴(ツボ)・方法・目的を紹介します。

投稿者: 井島鍼灸院

2024.09.06更新

風邪についての詳しい説明をし、実際の具体的な鍼治療についてご紹介致します。

投稿者: 井島鍼灸院

2024.09.02更新

更年期障害についての詳しい説明をし、実際の具体的な鍼治療についてご紹介致します。

投稿者: 井島鍼灸院

2024.09.02更新

PTSDについての詳しい説明をし、実際の具体的な鍼治療についてご紹介致します。

 

投稿者: 井島鍼灸院

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小さな細い鍼で、大きな幸せを。JR「岐阜」駅より車で7分 / 無料駐車場完備最寄りバス停:岐阜バス「柳ヶ瀬西口」小さな細い鍼で、大きな幸せを。JR「岐阜」駅より車で7分 / 無料駐車場完備最寄りバス停:岐阜バス「柳ヶ瀬西口」
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