
その中で、オリンピックに至るまでの生き様や、競技に向かう姿勢、競技後の様子やコメントがとても美しいと感じることがあります。
古来、日本人は「美しさ」を見た目だけのものとして捉えず、行動の規範としてきました。
人物を評価するとき、「あの人は美しい」といえばほめ言葉になりますし、素晴らしい点を「美点」と呼ぶのもそのためだそうです。
その視点で、治療院を考えれば、美しい治療姿勢とは、どうしたら社会に貢献できるか、どうすれば患者さんに喜んで頂けるかを常に模索し実行することに尽きるでしょう。
「人を喜ばせる美しい仕事」こそ、いま取り組まなければならない大きな課題です。
日本人選手も精一杯頑張っています。私も美しい心を持って、治療させて頂くよう努力していきます。
参考文献 倫理研究所 「職場の教養」