井島鍼灸院ブログ

2012.07.06更新

東洋医学研究所®HPの中で河瀬美之先生が書かれたコラム「腰痛と鍼治療 -あなたの腰痛はどんな腰痛ですか-」を参考に腰痛のタイプを見分ける方法について説明させて頂きます。

あなたの腰痛に対する症状を3つに分類しました。

①下の物を取る時に痛い
②体を左右に傾ける時や後ろにそらす時に痛い
③長時間立っている時や座っている時に痛い
 どの症状があるかをチェックして下記の質問にお答え下さい。

 なお、複数の症状がある場合、あてはまる症状に対する質問に答え、最後のタイプをご確認下さい。

                 下のものを取る時につらい



体を左右に傾ける・後ろにそらす時に痛い     長時間立っている・座っている時に痛い



今回ははタイプ2の椎間板性腰痛です。

タイプ2 椎間板性腰痛

 椎間板が年齢と共に硬くなり、それがすりへって薄くなったり、変形を起こして痛みが出る腰痛です。
 椎間板の変形により、腰の部分が不安定になってくるため、これを支えるための筋肉に慢性疲労が起こって痛みが出てきます。
 鈍いような重いような違和感が腰の骨の周辺に出てきます。レントゲン像で「骨と骨の間がせまくなっている」と専門医より説明を受けた人はこれにあたります。

注意点
①変形したものはもとに戻りません。
②鍼治療と散歩による筋力強化、腰痛体操で痛みをやわらげることがで
 きます(これ以上悪くしない)。
③変形性腰椎症と総称して言われることがあります。

次回はタイプ3の筋力低下・筋疲労による腰痛です。

投稿者: 井島鍼灸院

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