あなたの腰痛に対する症状を3つに分類しました。
①下の物を取る時に痛い
②体を左右に傾ける時や後ろにそらす時に痛い
③長時間立っている時や座っている時に痛い
どの症状があるかをチェックして下記の質問にお答え下さい。
なお、複数の症状がある場合、あてはまる症状に対する質問に答え、最後のタイプをご確認下さい。
下のものを取る時につらい

体を左右に傾ける・後ろにそらす時に痛い 長時間立っている・座っている時に痛い

今回ははタイプ2の椎間板性腰痛です。
タイプ2 椎間板性腰痛
椎間板が年齢と共に硬くなり、それがすりへって薄くなったり、変形を起こして痛みが出る腰痛です。
椎間板の変形により、腰の部分が不安定になってくるため、これを支えるための筋肉に慢性疲労が起こって痛みが出てきます。
鈍いような重いような違和感が腰の骨の周辺に出てきます。レントゲン像で「骨と骨の間がせまくなっている」と専門医より説明を受けた人はこれにあたります。
注意点
①変形したものはもとに戻りません。
②鍼治療と散歩による筋力強化、腰痛体操で痛みをやわらげることがで
きます(これ以上悪くしない)。
③変形性腰椎症と総称して言われることがあります。
次回はタイプ3の筋力低下・筋疲労による腰痛です。