井島鍼灸院ブログ

2012.07.08更新

東洋医学研究所®HPの中で河瀬美之先生が書かれたコラム「腰痛と鍼治療 -あなたの腰痛はどんな腰痛ですか-」を参考に腰痛のタイプを見分ける方法について説明させて頂きます。

あなたの腰痛に対する症状を3つに分類しました。

①下の物を取る時に痛い
②体を左右に傾ける時や後ろにそらす時に痛い
③長時間立っている時や座っている時に痛い
 どの症状があるかをチェックして下記の質問にお答え下さい。

 なお、複数の症状がある場合、あてはまる症状に対する質問に答え、最後のタイプをご確認下さい。

                 下のものを取る時につらい




体を左右に傾ける・後ろにそらす時に痛い     長時間立っている・座っている時に痛い




今回ははタイプ4 変形性腰椎症による腰痛です

これは何が原因で足がしびれるのかがよくわからない時に総称して使われることがあります。

高齢者は比較的このように言われることがあると思います。

 タイプ3と比較的症状が似ています。腰の骨が不安定なため、常に周囲の筋肉が緊張していなければならなく、そのために筋肉に疲労が起こって痛みがでます。この筋力が弱くなると変形が進んだり、痛みが強くなります。

注意点
①変形が認められるため、この変形をさらに進行させないように軽めの運動を行って骨にほどよい刺激を与えましょう。ただし、姿勢を正して力が加わる方向を正しくしなければいけません。

②鍼治療により動けるようになったら、どんどん動くことによってさらにその効果を高めていかなければいけない代表的なものです。



投稿者: 井島鍼灸院

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