井島鍼灸院ブログ

2012.07.11更新

東洋医学研究所®HPの中で河瀬美之先生が書かれたコラム「腰痛と鍼治療 -あなたの腰痛はどんな腰痛ですか-」を参考に腰痛のタイプを見分ける方法について説明させて頂きます。

あなたの腰痛に対する症状を3つに分類しました。

①下の物を取る時に痛い
②体を左右に傾ける時や後ろにそらす時に痛い
③長時間立っている時や座っている時に痛い
 どの症状があるかをチェックして下記の質問にお答え下さい。

 なお、複数の症状がある場合、あてはまる症状に対する質問に答え、最後のタイプをご確認下さい。

                 下のものを取る時につらい



体を左右に傾ける・後ろにそらす時に痛い     長時間立っている・座っている時に痛い




今回はタイプ9 脊椎分離症・脊椎すべり症を紹介します。

 若い人では外傷後に起きたり、スポーツなど反復して腰の同じ部位に過度の負荷がかかることによって発症することが多くありますが、先天性として生まれながらに変形している人もいます。

60歳を超えて発症するものは総称して変形性腰椎症と言われたりします。

症状は様々ですが、実際の患者さんの腰をみたり触ったり徒手検査などを行うと大まかにわかるものです。

 腰椎の不安定性のために椎間板や椎間関節の変形により痛みが出たり、周囲の靭帯の異常なストレスが原因となっている場合もあります。

注意点

①鍼治療により痛みが多少やわらいだら腰痛体操や軽い散歩を行い、 腰周囲の筋力増強をはかって、腰への負担を少なくする必要があります。

②ひどい場合は手術によって固定する方法がとられます。

③腰への血行が悪くなると痛みが増しますので、同じ姿勢を長時間続けるのではなく、常に血行を保つために適度の運動と保温を心がけて下さい。

投稿者: 井島鍼灸院

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