
この時、歩くリズムに呼吸のリズムを合わせるだけで、疲労感と息切れが激減します。
1歩目と2歩目の足を出すときに合わせて口から息を2回吐き、次の2歩目に合わせて鼻で2回吸います。
足を出すタイミングに合わせ「吐く→吐く→吸う→吸う」を繰り返すのです。
すると脳内のホルモンの「セロトニン」という物質が放出され、集中力が高まり、痛みや疲労、ストレスが抑制されるのです。
毎日20分から30分のウォーク呼吸法を2,3ヶ月続けると、歩いていない時でも脳内のセロトニン量が増えて、プレッシャーに強い性格になります。
会議の前などでも、下腹がへこむぐらいゆっくりと息を吐く「腹式呼吸」を規則的に5,6回やるだけで気分がリラックスし、集中力が高まります。
最も手軽な健康法は、能率向上法でもあるのです。
是非、一度試してみて下さい。