
ところが、コントロールしているはずの自分という人間が、往々にして制御不能になってしまうことがあります。
頭では理解しているつもりでも、実際はそのように実行できないという場合です。
たとえば、元気に、前向きに生きようと思っていても、気持ちが沈んだままの時があります。あるいは、反省したにもかかわらず、同じような失敗を繰り返してしまうことがあります。
こういう場合、意志が弱いとか優柔不断などと、自分の性格を責めてしまいがちです。しかし、実は日常生活の乱れた習慣に原因があることが少なくないといわれています。
ダラダラとした生活をしていると、体のキレも鈍くなってしまいます。起床時間の見直しや、部屋の掃除などから生活環境を整えて、心も動作も張りのある状態を維持できるよう、できるだけ生活習慣を改善し。ていきましょう
生活習慣を改善することは、一生の財産だと思います。