井島鍼灸院ブログ

2013.07.11更新

アトピー性皮膚炎とは?
年齢によって、症状が変化します。
 乳児期には、頭から顔にかけて、赤いぽつぽつ、じゅくじゅくした発疹が出ます。全身に広がりやすく、首、肘のくぼみ、膝のうらなどが赤くなります。

 小児期は 顔面の発疹が減り、肘や膝の関節の皮膚が厚くなり、ざらざらしてきます。かゆみをともなう発疹がつづき、ひたいや首、臀部などにも出ます。

 思春期・成年期は 小児期にいったん治った患者さんが再発するケースも多く、アトピー性皮膚炎の悪化しやすい時期です。小児期とほぼ同じ部位に発疹がでますが、さらに乾燥してきます。 

最近、小児のアトピー性皮膚炎の患者さんが多く来られるようになりました。

鍼治療は効果も高く、副作用もないのでよい治療法だと思いますが、子供さんに鍼治療を受けさせることが恐いと感じておられるお母さんが多いようです。

下の写真が、背中に小児鍼をしているところです。
 


さするような刺激で、鍼を刺しませんので痛みは全然ありません。

子供さんは、大人に比べ感覚がたいへん敏感で、軽い刺激で大きな効果が得られます。
 


 

是非一度、鍼治療をお試しください。



 

投稿者: 井島鍼灸院

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