
最近では、国民の3分の1が、花粉症であると言われるようになりました。
鍼灸院に来院される多くの患者さんが症状に苦しんでおられます。
(ベットの横の手の届くところにティッシュを用意させて頂いております。)
花粉症の増えた原因や、現在の状況、予防のワンポイントアドバイスなどについては、今後、順番にブログで紹介させて頂きます。
私たちは、花粉症に対する鍼治療効果について、黒野保三名誉会長のご指導のもと、(公社)生体制御学会生体防御免疫疾患班を代表して研究発表しております。
発表の内容は、2005年から2009年まで5年間にわたり、花粉症に対する鍼治療の効果を、日本アレルギー性鼻炎QOL調査票(JRQLQ) No.1、No.2を用いて検討したところ、すべての年度においてQOL質問項目、総括的状態に有意な改善(p< 0.05)または改善傾向がみられたこと。
また、花粉症の重症度や鍼治療効果には男女差・年齢差があることなどです。
研究を行った前後2年を合わせると、7年間のデータを検討しております。
東洋医学研究所®グループの先生方は、それらのデータを花粉症の治療に役立てて、症状の緩和をはかり、患者様に喜んで頂いております。
是非、一度御相談してみて下さい。