
更年期障害とは女性の40代半ばから50代半ばにかけて、女性ホルモンの分泌が急激に低下するため、身体に生理的な変化が起き、のぼせや、冷え、肩こり、めまいなどさまざまな症状が現れます。
これが更年期障害ですが、これらの症状は、女性ホルモン分泌の低下のほか、自律神経の問題も影響すると考えられています。
他の疾患が主訴で来院される方を含めると、更年期障害の症状で辛い思いをされている患者は多くみえます。そして、鍼治療で症状が軽くなる方も多くみえます。
そんな更年期障害の症状を軽減させるための日常生活の注意点をご紹介します。
① 睡眠を十分にとりましょう
更年期における十分な睡眠は健康にとって必要不可欠なものです。規則正しい睡眠は、心身の疲れを癒し、体力・気力を回復させ、更年期障害の症状を軽減します。
② ストレスを溜めないようにしましょう
更年期には、責任ある仕事を任せられたり、家庭においても子供との接し方や教育問題で悩むことも多くなります。何事に対しても楽観的な思考を持つように心がけ、他人の評価を気にしすぎないようにしましょう。
③ 気分転換を心がけましょう
仕事や家事に追われている忙しい生活の中でも、家族や友人と温泉に行ったり、アウトドアを楽しむなど外に出ることは、日常を忘れられ気分転換にもなりますし、楽しいことをして笑うことは心に充実感をもたらします。
井島鍼灸院では、このような更年期障害に対して全身の調整と、局所の症状改善を目的とした鍼治療をさせて頂いております。
また、更年期障害の状態に合わせた生活指導もさせて頂いております。
是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。