喉に何かが詰まる感じ…でも検査では異常がない?
「喉に何かが引っかかっている感じがする」 「飲み込みたいのに、うまく通らない気がする」 「でも病院では異常なしと言われた」 そんな症状に悩んでいる方は、意外と少なくありません。 このような状態は、 東洋医学では「梅核気(ばいかくき)」、 現代医学では「咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)」などと呼ばれることがあります。 名前は違っても、共通しているのは、 「検査では大きな異常が見つからないのに、喉に強い違和感がある」 という点です。
不安やストレスが、喉の緊張につながることがあります
喉に違和感があると、 「何か重大な病気では?」 「このまま悪化するのでは?」 と不安になりますよね。 すると、その不安やストレスによって、 喉まわりの筋肉や自律神経が緊張し、 さらに詰まり感が強くなることがあります。 そして、 「気になる」 ↓ 「喉を意識する」 ↓ 「さらに違和感が強くなる」 という悪循環に入ってしまうこともあります。
症状が強くなるタイミングを振り返ってみましょう
・疲れている時 ・ストレスが続いた時 ・人前で緊張した時 ・夜になると気になる ・スマホやパソコン作業の後 こうしたタイミングで症状が強くなる場合、 身体からのサインが隠れていることがあります。 喉だけを見るのではなく、 生活全体を見直すことが大切です。
まずは医療機関での検査を
もちろん、喉の症状の中には、 耳鼻科的な病気が隠れている場合もあります。 そのため、 「気のせいかな」 と自己判断せず、 まずは医療機関で検査を受けることが大切です。
異常がないと言われても、つらさは本物です
検査で異常が見つからなかったとしても、 「じゃあ気にしすぎですね」 だけでは、なかなか楽になれないこともあります。 実際には、 ・ストレス ・自律神経の乱れ ・首や喉まわりの筋緊張 ・睡眠不足 ・疲労の蓄積 などが重なり、症状として現れているケースも少なくありません。 「異常がない=つらくない」 ではありません。 身体は、何らかのサインを出している可能性があります。
東洋医学では“気の滞り”として考えることもあります
東洋医学では、 強いストレスや感情の緊張によって、 「気」の流れが滞ると、 喉の詰まり感として現れると考えられてきました。 これを「梅核気」と呼びます。 梅の種が喉に引っかかったように感じることから、 この名前がつけられました。
鍼灸でお手伝いできることもあります
鍼灸では、 ・自律神経の調整 ・首肩の緊張緩和 ・呼吸の浅さへのアプローチ ・ストレスによる身体のこわばり などを含め、全身のバランスを整えていきます。 「病院では異常なしだったけれど、つらさが続いている」 そんな時は、 身体全体を整えるという視点が、役立つこともあります。 ひとりで抱え込まず、 どうぞお気軽にご相談ください。











