井島鍼灸院ブログ

2026.01.15更新

岐阜市|井島鍼灸院ブログ

うちの子、敏感すぎる?『HSC』の癇癪・夜泣きに、薬を使わない東洋医学という選択肢

「ちょっとした物音ですぐ起きる」「タグや縫い目を嫌がる」「泣き出すと止まらない」―― それは育て方のせいではなく、HSC(ひといちばい敏感な子)という気質かもしれません。
この記事では、繊細なお子様の心と体を守る、薬を使わない東洋医学(小児鍼)の考え方をわかりやすくお伝えします。

こんなお悩み、ありませんか?
  • ちょっとした物音ですぐに目を覚ましてしまう
  • 洋服のタグや靴下の縫い目を嫌がる
  • 一度泣き出すと、なかなか泣き止まない(癇癪がひどい)

※当院でも、子育て中の親御さんからこのようなご相談が増えています。

「HSC」とは?病気ではなく「個性」です

HSC(Highly Sensitive Child)は、病名や障害名ではありません。生まれ持った「気質(性格)」のことで、 5人に1人はこのタイプだと言われています。

HSCのお子様は、感受性がとても豊かで、人の気持ちに寄り添える優しい心を持っています。 しかしその反面、外部からの刺激(音・光・匂い・人の感情など)を敏感にキャッチしすぎてしまい、 脳と体が常に緊張状態で、疲れ切っていることが多いのです。

その疲れやストレスが、夜泣きや癇癪(かんしゃく)、おねしょ、チックといった症状として現れることがあります。

東洋医学で見る「子どもの敏感さ」

昔の日本では、こうした症状を「疳の虫(かんのむし)」と呼んでいました。 東洋医学では、これを「気の巡りが滞っている状態」と考えます。

子どもは成長のエネルギーが溢れていますが、体がまだ未発達なため、エネルギーのコントロールがうまくいきません。 HSCのお子様のように外からの刺激を強く受け止めすぎると、体の中でエネルギーがパンパンに膨らんでしまい、 うまく逃がせず、爆発してしまうのです。

これが、激しい夜泣きやイライラなどの原因になります。

薬を使わない選択肢「小児鍼(しょうにしん)」

「子どもに鍼(はり)なんて、痛そうで可哀想…」と思われる親御さんも多いかもしれません。 ですが、当院で行う子どものための鍼治療(小児鍼)は、大人の鍼とは全く別物です。 体に鍼を刺すことは一切ありません。

  • 刺さない:皮膚の表面を鍼で優しく撫でたり、さすったりします。
  • 痛くない:羽毛で撫でられているような、とても気持ちの良い刺激です。
  • 短時間:お子様の負担にならないよう、数分〜10分程度で終わります。
よくある不安

「泣いたらどうしよう」「じっとできるかな」――大丈夫です。
お子様のペースを最優先に、無理のない範囲でやさしく進めます。

なぜ、皮膚を撫でるだけで落ち着くの?

「皮膚は露出した脳である」

皮膚と脳は、お母さんのお腹の中で受精卵から分裂する際、同じ場所(外肺葉)から生まれます。 つまり、皮膚と脳は兄弟のような密接な関係にあります。

小児鍼で皮膚を優しく刺激することで、その信号が脳に伝わり、 「オキシトシン(愛情ホルモン・安心ホルモン)」の分泌を促します。 これにより、高ぶっていた自律神経が整い、深いリラックス効果が得られるのです。

期待できる変化
  • 夜ぐっすり眠れるようになる
  • 情緒が安定し、癇癪が減る
  • 免疫力が高まり、風邪を引きにくくなる

※感じ方・変化の出方には個人差があります。

一人で悩まず、ご相談ください

HSCのお子様を持つ親御さんは、「私のしつけが悪いのでは」と自分を責めてしまいがちです。 でも、決してそうではありません。お子様のアンテナが、少し感度が良すぎるだけなのです。

井島鍼灸院では、お子様の体質に合わせた優しい施術を行います。

薬を使わず、お子様が本来持っている「治る力」「育つ力」を引き出すお手伝いをさせていただきます。
お子様の夜泣きや癇癪、敏感さでお困りの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。

投稿者: 井島鍼灸院

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