寝ても疲れが 取れないのはなぜ?
その原因は 戦う相手の間違いかも
敵は大きく分けて 3タイプ
まず1つ目は 眠気
これは脳が エネルギー(ATP)を
使ったあとに 出るもの
代謝産物アデノシンが 溜まっている状態
いわば脳のゴミ処理が 追いつかないサイン
これは 睡眠で解決します
2つ目は 抑うつ
長期的な ストレスによって
セロトニンなどの
神経伝達物質が 低下している状態
動けないのではなく
脳が興味や意欲を失う システムエラー
これは専門的な ケアが必要になります
そして3つ目が 疲労
近年では 自律神経への負担が注目
体温調節や情報処理で 神経が酷使され
そこにストレスや 過労が重なると
体内では活性酸素や 炎症シグナルが増加
エネルギーを生む代償で
正常な細胞に ダメージが蓄積
これがダルさの原因
重要なメカニズムの ひとつです
さらに厄介なのが マスキング現象
仕事の達成感や カフェイン等の刺激で
脳は「休みたい」信号を 感じにくくさせます
忙しいけど元気!
そう感じている時ほど
見えない疲れが進行中の 要注意な状態かも
ではこのダメージは どう回復するのか?
鍵になるのは 深い睡眠と
自律神経の 切り替えです
体が深く 休まっているとき
体内で静かに 修復が進みます
ミトコンドリアで ATPが再充填され
脳内の老廃物が 洗い流されていく
副交感神経が 優位になり
筋肉の緊張が 解けて
はじめて修復に エネルギーが回ります
セルフケアだけでは リラックスできないなら
鍼灸治療も ひとつの選択肢です
やさしい刺激で 迷走神経に働きかけ
交感神経一辺倒の 状態から
休息モードへの 切り替えをサポート
そして自宅でできる スイッチが「深部体温」
寝る90分前に 入浴などで体温を上げ
その後の下がる 落差を利用して
脳を深い 休息モードへ導きます
これだけで睡眠の質と 回復効率が高まります
食事については
何を食べるかより 何を避けるかが重要
疲れを取ろうとして
甘い物や スタミナ料理を
選んでいませんか
急激な血糖値の 乱高下や
質の悪い油は
消化のエネルギー消費で
修復を遅らせる こともあります
まずは炎症の 火種になりやすい
糖質の摂りすぎと 悪い油を控えること
最後にひとつだけ 大切な警告です
睡眠や栄養を整えても だるさが消えない場合
そこには病気が 潜む可能性があります
戦略的に休んでも 改善しないときは
必ず医療機関を 受診してください
だるさの正体を 正しく鑑別すること
それが回復への 近道です













